スプーンぐらいは持って行った方がいいと思った「ジーマミー豆腐」

今回の沖縄行きでは当初那覇で合流する予定だった友人とその日に合うことはできなかったので、那覇市内のホテルに宿泊して翌日の再会を待つことにしました。ゆいレールに乗って沿線のお店をチェックして、帰る際に買うお土産の算段をしつつ味の確認もしなくてはと思ってホテルに買って帰ってきたものの一つが「ジーマミー豆腐」でした。

これは、「豆腐」という名前が付いているものの大豆の加工品ではなく、落花生(ピーナッツ)にイモデンプンをまぜて作られた、ごま豆腐のようなものだと言ったらおわかりになるでしょうか。お土産用には常温で保存可能なものが売っていますが結構高い値段が付いています。ただ、冷蔵が必要ながら出来たてを食べた方がおいしくいただけます。そうなるとお土産屋さんで買うよりも、市内のスーパーで売っているものを自分用に購入する方が良くなります。

たまたま、おもろまち駅そばにあるスーパーサンエーの食品売り場で、比較的大きなジーマミー豆腐がセールで安く売っていたので購入することにしました。県内の人らしき方もこのセールには注目して5~6個まとめて買っているのを見て、私も食べてみたいと思ったのが正直なところなのですが(^^;)。

早速、ホテルに戻ってフタを開けると、中にはお醤油のようなタレが付いていました。このタレにはいろんなものがあるようですが、ジーマミー豆腐自体がもちもちしていてほんのり甘いような味がするので、お醤油味のタレを付けるとみたらし団子のような味になります。ただ、ここで気付いたのが、実のところ割り箸やスプーン・フォークなど、旅先で何か買った場合に食べるためのカトラリーを全く持っていなかったことでした。

車の中にはいざという時に使えるスプーン・フォークは入っているのですが、飛行機を使っての旅だといわゆる「十徳ナイフ」は持ち込めない可能性があったので持ち物から除外して持って行ったので、その点についてはぬかっていました。

結局、食べるには食べたのですが、容器から直接食べても微妙な味はわからずにタレはこぼれるし(^^;)、やはりキャンプ用に小さくなるスプーン・フォークは常に持って行けるように準備するのが、旅先で思わぬ美味しそうなものを見付けた時には必要になってくることだとしみじみ思いました。

そんな風に食べてから思い出したのが、荷物の奥の方に組み立てて使う金属製の箸を持ってきていたことだったのですが、もちもちしたジーマミー豆腐をお箸でいただくのはなかなか大変で、どちらにしてもきちんと準備しておきすぐに出せる所に用意しておくということが大事だということを実感できました。今回は慣れない飛行機の旅だったこともあったのですが、やはり必要になったものがないというのは悲しいもので、その分きちんと準備しておかないといけません。100円ショップで買っても良かったのですが、さすがにウロウロと市内のスーパーを巡って疲れた体ではもう一度買い物のためにホテルから出る気にはなりませんでした。

スプーン・フォークの他にもストローとか、旅先であるとそれなりに便利なものはあります。あと、今回の旅のシーンを考えた中でやっておくべきだと思ったのが、飛行機の機内サービスでコーヒーを頂いた時、ミルクをもらったので一緒にマドラーとして小さな細いプラスチック製のスプーンをいただいたのですが、ミルクを入れてかき回してそのままゴミとして渡してしまったのはうかつでした。スプーンをもらって使わないでおき、その後に使う場面に備えるという方法もあったのですが、そうなると旅の中のちょっとした事でも、「これは何かに使えるだろうか?」という風に考えることも大切になってくることが今回の旅では強く思ったことです。というのも、その後もこの日に何か買い物をしておけば良かったということに遭遇したからです。その事についてはまた後日に。


カテゴリー: 旅日記 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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