iPad mini2 Wi-Fiモデル その2 外付キーボードを有線で接続する

 注文したiPad mini2は予定通り到着しました。苦労しながら液晶保護シートを貼った後で、以前使っていたiPod touchで使っていたiCloudを同期しました。改めてiPad mini2用にアプリは入れますが、まず試したかったのが外付キーボードを使った入力でした。

 普通ならBluetoothを使った無線キーボードとなるところですが、WindowsやAndroidで併用しているケーブル接続の折りたたみキーボードが何とかiPadでも使えないか試したく、先日あるものを買ってきていました。

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 パッケージに注意書きが書きまくられているのは、Lightning接続OTGケーブルと言われるものらしく、Lightning端子に接続してUSB機器が繋げるようになっています。ただし、このパッケージの説明書きによると、アップルのライセンスのない製品で、製品対応はiOS6までとあります。しかし、この種の周辺機器は他にはないので、駄目元でおよそ千円ほどの投資をし、購入してきました。接続するキーボードはそれほど電気を食わないと思うので何とか動いてくれとiOS8.1.3の状態で接続してみました。

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 すると、このケーブルは接続できませんという残念な表示が何回も出てくるのですが、それらを無視して進んでいくと、普通に写真の状態でキーボードからの入力ができてしまいました(^^)。これで、キーボードについてはバッテリーを気にしないでいいですし、何よりローマ字入力ではありますがタップして入力するよりも早く正確に文章の入力ができるようになりました。なお、今回使用したキーボードはウィンドウズ用の日本語キーボードなので、iPadで出てくる文字に多少の違いがあります。よく使う「@(アットマーク)」は数字の「2」をシフトキーとともに押すことで出ます。他の記号については押して確かめればいいでしょう。また日本語と英語入力の切り替えは、ウィンドウズボタンを押しながらスペースキーを押すと、画面に日本語と英語の切り替え画面が出ますので、入力したい文字種のところをタップして切り替えました。

 問題はこのケーブルがどうすれば入手できるかということでしょうが、パッケージの型番で検索をしても全く出てこないほどのマイナーな製品なので、iPadに関する輸入製品を売っているお店で、LightningをUSBに変換するケーブルというのを興味のある方は探してみてください。なおその際に、キーボードからの入力ができなくても、運が悪かったと諦められる潔さがなければ、純正でないケーブルを使うのは止めた方がいいでしょう。このケーブルもOSのアップグレードによって使えなくなる可能性もあり、私もそのことは十分理解した上で使っています。良くも悪くも、アップル純正でないものについては動作するかどうかはケースバイケースであることをわかった上でiPad mini2と付き合っていくことが大切だなと思います。


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