Galaxy Tab でペーパーレスな旅を

Kawazu

 先週末、全国的にも有名な河津町の河津桜を見に行ってきました。出発したのが午前8時ごろとちょっと遅かったので悪い予感はしたのですが、やはりというか東名高速を降りた車が全て河津桜を見に向かっているかのごとく混みまくっていて、伊豆半島の修善寺方面に向かう道路からすでにつながっていてなかなか動きません。結局現地に到着したのはお昼近くになってしまいましたが、それにしてもすごい人出でした。

 さくら祭り会場周辺でもなかなか駐車スペースが見つからず、会場案内のパンフレットももらわずじまいでしたが、事前にさくら祭りのホームページから周辺の案内図をpdfファイルにしてあるものをダウンロードし、Galaxy Tabに入れていきました。スマートフォンと比べると若干画面は大きいものの、よくあるサイズのパンフレットをそのまま見るには少し見にくく、この点ではiPadの方が便利でしょう。ただ、Galaxy Tabはマルチタッチに対応しているので、親指と人差し指を使って画像を縮めたり伸ばしたりというのが簡単に出来ます。地図の全体を見るには多少つらいものがありますが、全体像を確認した上で、見たい部分を拡大して見ることができるので、同じものなら紙のものをもらわなくても十分完結するという感じでした。

 また、今回の旅ではカーナビで現在位置を確認しつつ、周辺の状況を確認するために、Galaxy TabのGoogleマップを使いました。GPS内蔵なので、常に現在位置を表示しながら周辺を広げたり細かくしたりすることが可能で、これはもしかしたら紙の地図よりも便利なのかもと思えるほどでした。android搭載のスマートフォンやタブレット端末は起動も早いので、車をちょっと停めて状況を確認するのにはうってつけのハードだという気がします。

 さくら祭りの周辺案内図を確認しておいたおかげで、駐車場へ入れるのも、駐車場から出た後でもウロウロしないで済みました(^^;)。帰りは行きほど混みませんでしたが、すでにテレビでも満開を紹介されていたということで、昼過ぎにも関わらず続々とやってくる車は絶えることがなく、改めて今の時期に満開の桜が見られるという幸せを感じ、渋滞のイライラもすっかり消えていました。

 ただ、混雑に巻き込まれないで悠々と河津桜を楽しむためには、車中泊前提で前夜から入り、早朝の時間にゆっくり見て回ったり写真を撮ったりするのがいいような感じもしましたね。その場合、お店も開いていませんし、パンフレットの現地調達も難しくなりますが、インターネット接続の環境が旅先でもあれば、イベントマップをPDFファイルで提供しているところはかなり多いので、Galaxy Tabのようなタブレットタイプのハードへの依存度は高まってくるのではないでしょうか。


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