日東紅茶 フルーツ薫るサングリア スティック

外出先でいつでもお茶が楽しめるように作ったセットの中にいれている、スティックタイプの水やお湯で溶かして飲む飲料「塩とライチ」は夏の水分補給には随分役に立っていて、まだまだいただく機会があると思い、追加の分を購入してきました。その際、スーパーの陳列棚にならんで併売されていたのが同じ日東紅茶が販売する「フルーツ薫るサングリア」です。

普通サングリアと言うと、赤ワインに新鮮なフルーツを合わせるカクテルです。飲み残したワインとお好きなフルーツで自分で作って頂いている方もいるかと思いますが(ネットにはさまざまなレシピが紹介されているようです)、基本的にアルコールの入る飲料は車を運転する場合にはご法度なので、今回紹介するようなノンアルコールの粉末というのは、飲料を割る液体によってアルコール飲料もノンアルコール飲料も自在に作ることができるので(本製品に赤ワインを入れて飲みやすくするのもアリです)、なかなか貴重ではないかと思います。

普通に飲む場合は水やお湯で割ることになるのですが、この種の飲み物の場合、沸騰したてのお湯ではなく、ちょっと熱めのお湯でも十分に楽しめるので、コーヒーを淹れるにはちょっと冷めてしまった真空断熱ボトルに入ったお湯を活用するのにもおすすめになります。もちろん出先で購入した冷えたミネラルウォーターや、純粋な炭酸水で割っても美味しくいただけます。常温の水でも個人的には飲めるとは思うのですが、より美味しくいただくためには様々な状態の水やお湯で試してみるのもいいかもしれません。

このサングリアの特徴としては、袋裏の記載によると「おいしく鉄分補給」「ビタミンCたっぷり」ということだそうです。おいしいからといって飲みすぎると糖分の取りすぎになってしまいそうですが、私の場合はコーヒーやお茶を飲み飽きた場合の気分転換だったり、熱々のお湯の入手が難しい場合に冷水や炭酸水で割っても美味しい飲み物として、夏の塩分補給に有効なおなじ日東紅茶の「塩とライチ」とともに常備し、出かける際にも持って行くことになるでしょう。

また、同じように日東紅茶が出しているスティックタイプの飲料として、山梨産の桃の果汁が入っているという、「厳選果汁のとろける白桃」や「南国果実とココナッツ」というスティックタイプの飲料も販売されています。ぶどうの味が苦手な方や小さなお子様にも飲ませたいなら、これらのものも購入候補にするのもいいかもしれません。個人的には今あるものを飲み切った後に試してみたいと思いますが、毎日飲むようなものではないので、ここでは商品名だけの紹介に留めさせて頂きたいと思います。

個人的にはこうした粉末タイプの清涼飲料の素というのは年中安定して購入でき、さらにもっとバリエーションがあってもいいと思っています。今まではホットレモンとかショウガ飲料のようなものがスーパーの店頭で目立っていましたが、水かお湯があれば用意する粉末を変えるだけで様々な飲み物がいただけるなら、ボトルには冷水かお湯を入れていくだけで良くなるので、旅先でボトルを洗う心配をしなくても済みます。

ジュースをそのままボトルに入れて持ち運ぶ場合、入れるものによっては破裂したり中身が傷んだりする可能性もあるので、あまりジュースをボトルに入れて長時間持ち運びたくはありません。お茶やコーヒーを直接ボトルに入れて持ち運ぶ場合も、匂いがパッキンに染み付いたりするので個人的には元々好まなかったのですが、コーヒーやお茶をはじめ、このような清涼飲料系の飲み物も水やお湯に溶かして飲めるようにして持ち運べるということになると、ボトル自体の維持費もかからなくなるでしょう。

というわけで、シーズンごとに新しいものが出てきたらそれらも試しつつ、コーヒーが基本のお茶セットに合う究極の飲み物を探すことは続けていきたいと思っています。


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