FreeSpot で無料の公衆無線LANを利用する前に

 スマートフォンを使っておられる方は、携帯電話の3G通信ではスピードが遅かったり、大量のデータをダウンロードしたことにより通信に制限をかけられることに心配をされている場合もあるでしょう。そうした心配を解消するために、多くの携帯電話会社では公衆無線LANサービスを展開しています。街中ではそうしたサービスはさまざまな場所に張り巡らされていて便利ではあるのですが、あくまでポイントを使えるようにしているだけなので、車の旅でどれくらい使えるのかわからない部分もあります。

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 私自身はあえてお金を出して公衆無線LANを使ってはいないのですが、道の駅や高速道路のSAPAなどで使える「FreeSpot」は使えるようにしておこうと思っています。写真は新東名の静岡SA上りにあるFreeSpotのマークですが、広大なサービスエリアの中でもコンシェルジュのいるカウンター周辺20メートルというかなり範囲が狭く、落ち着いて使えそうなベンチなどもなかったため、立ったまま使えるスマートフォンやタブレット端末が主となるでしょう。もちろんこのようなところばかりでなく、机と椅子のある喫茶スポットに設置されている場合もあります。

 写真では接続設定の方法が書かれたものが置いてありますが、ここで一つ注意点があります。以前は特別な設定が必要なく誰でも簡単に無線LANを使えたのですが、現在ではNintendoDSをのぞいて、メールによる認証が必要になっています。最初にアクセスしたところにメールアドレスを入力するところがあり、そこで折り返し戻ってきたメールにアクセスするためのパスワードが記載されています。改めてネットにアクセスし、パスワードを入力すると晴れて無料のインターネットが使えるようになります。

 しかし、現地でそうした作業をするには結構大変なので、FreeSpotのページには事前に機器のMACアドレスを登録することで現地での登録作業を必要としなくできます。

http://www.freespot.com/users/jizentouroku/

 個人的にはFreeSpotは、全国の道の駅や高速道路のサービスエリアに多くサービスを展開していることもあって、事前にサービスが利用できる場所を調べておけば、あとは車でそこへ向かい、無線LANをONにすればすぐにつながるようになり、実に便利です。具体的にどこで使えるのかということについては、同じくFreeSpotのページから検索する必要がありますが、都道府県や市町村を入力し、そこから「キャンプ場」などのキーワードで検索してみれば、多くはありませんがそれなりにヒットします。以下の施設についてはホームページ上にリンクがありますので、参考になさってみてください。

(高速道路のサービスエリア パーキングエリア)
http://www.freespot.com/map/group.php?gr=SAPA
(道の駅)
http://www.freespot.com/map/group.php?gr=RoadStation


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