ドライブレコーダーはいつまで「外付け」なのか?

昨日は日中を自宅で過ごすのも大変だと思い、車で出掛けたのですが連日の酷暑の影響かも知れませんが、なかなか車のえあこんが効かないようなことになってしまいました。いつもはスマホやタブレットをカーナビ代わりにしているのですが、昨日は直接日光に当てているわけではないのに、車内がエアコンで冷えないためかすぐにスマホ自体が熱を持つような感じになってしまいました。

今年の夏は特別だとは言いますが、スマホを車内に入れて音楽再生やカーナビとして使う場合、今後はエアコンの吹き出し口にスマホをセットできるようなスタンドも用意しておくべきだと思いました。

ただ、カーナビならそれでもいいのですが、なかなか車内の熱の影響から逃れられない場所にしか設置できないものがあります。それが、いざという時の記録として役立つドライブレコーダーなのです。

この夏の暑さで、外付けタイプの電子機器はのきなみそのあまりの車内の暑さに動作を止めてしまう可能性があるのですが、例えば車を停めている時に車内に入ってくる日光を遮るためのサンシェードを使っても、ドライブレコーダーを熱から守ることは難しいでしょう。というのも、ドライブレコーダーの中には停車中も動作をしていて、車にいたずらを仕掛ける輩や、当て逃げをした車の決定的瞬間を動画に収めることができるものもあるわけで、そのカメラの目を覆ってしまうことはなかなか難しいでしょう。さらに過去にあった車に外付けしたモニターを熱から守るためのカバーのようなものを付けるという方法もあるのかもしれませんが、逆にそのカバーのおかげで熱がこもってしまわないかが心配になります。

そもそも、車に乗っていて主には前方の様子を録画するドライブレコーダーの有効性が言われていますが、前方だけを録画していても、最近問題になっている「あおり運転」を後ろや左右の車線から行なわれた場合、なかなかその行為の決定的瞬間を捉えることができません。今の自動車はセンサーを付けて急な人の飛び出しを回避したり、ギアを間違えて本来行っては行けない方向に急発進してしまうことを避ける自動ブレーキのような装備が標準で付くことが多いですが、なぜか前だけでもドライブレコーダーを標準で付けた車というのは出てこないのが残念です。

というのも、後付けの純正でないドライブレコーダーの場合はどうしても車内に設置すると最初に書いたように車内の暑さから急に動作しなくなったり故障することが考えられるのですが、設計段階から車の前後左右にカメラを置き、それをコンソールで集中管理できるような純正ドライブレコーダーがあれば、本体が車内で露出されるようなことがなくなり、暑さにも強いドライブレコーダーが作れるのではないかと思います。

どの装備を優先するかというのは議論のあるところであると思いますが、事故の際の言った言わないの争いや、盗難やいたずらなどの犯人の特定のためには、車を停めている時でも少ない電力で前後左右で録画を続けることのできるドライブレコーダーを標準搭載した車というのはかなりドライバーから求められている車ではないかと思うのです。

車中泊をする場合でも、外から不審者が近づいてきたのを車載カメラで捉えたら、設定でアラームを鳴らしたり、スマホに警戒情報を送るようなことができれば、車中泊をする際の安全対策にもなります。もしそうした機能を実現する場合にネット接続が必要になる場合は、メーカーに指定された通信サービスの加入が必須ではなくMVNOの格安SIMでも利用できるようにして欲しいですが、まずはそうしたドライブレコーダーがメーカーで最初から用意された車が一般化することが望まれるのではないでしょうか。


カテゴリー: 車中泊・車関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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2 thoughts on “ドライブレコーダーはいつまで「外付け」なのか?

  1. K

    ドラレコの標準装備化はそのうちなりそうですけどね。
    現状ではCG加工される可能性もあるので、証拠として保険会社が信憑性を認めるかは微妙でしょう。
    ただ、自動的にクラウドにデータが送られるような時代になれば証拠として十分有効かと。個人的には行動が全部監視されているようでイヤですけどね(笑)。

    車中泊については、本来は施設にとっても有り難いものではないし、こっそりやるものだと思っているので、場所をお借りしている立場なのにセンサーで監視というのはどうなのだろうと感じます。キャンプ場やRVパークなど車中泊許可している場所ならいいですが、そもそもそういう場所だと監視の意味無いですかね。
    今の時代、警戒が必要なほど周囲が空き地な場所ってなかなか無いのでは?
    私はジムニーで山の中での車中泊はありますが、そういう時なら熊対策でセンサーは有効かな。

  2. てら 投稿作成者

    Kさん コメントありがとうございました。

    もし今後ドライブレコーダーが標準装備になったら、その利用法としては交通事故の際のデータ収集の他、駐車中のいたずらや装備を盗もうとする人がいたらその行為を記録することにも役立つでしょう。車中泊で使うというのは、仮眠などで車の中で寝ている時に、自分の車や自分自身に危害を加えられたような場合も想定しなければならないので、タクシーのように車内の様子についても録画できるような機能があればもしもの時には有力な被害を訴えるための証拠になってくるかも知れません。

    山の中で人のいない所で仮眠や車中泊をしている場合、動物がやってきた場合はシグナルも有効になる可能性もありますね。どちらにしても、車中泊のためにドライブレコーダーがあるわけではないので、今後ドライブレコーダーの様々な機能を見ながら、自分なりに使いこなしたいなと思っています。

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