CDとDVDはまだまだ現役

 新年の初売りは早いところは1日からやっていますが、まだまだ近所では2日か3日といったところです。昨日は家電量販店の初売りを見に行ってきましたが、当然のごとく目玉の福袋などはすでに終了という状況で(^^;)、それでも何か安くなっていないかと思いながらデジカメを中心に見に行ってきました。

 残念ながら狙っているデジカメは安くなってなくて、本日専門店が初売りをやる予定なのでそこで駄目そうならとっとと通販で注文を出そうと思っています。昨日はそのかわりとしてデータ用のDVD-RとCD-Rのそれぞれ50枚パックを買ってきました。

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 メディアにもいろいろなメーカーがありますが、考えが古いと言われようとも(^^;)日本製のメディアにこだわろうと太陽誘電のものを買ってきました。それでも、海外製と比べてもそんなに価格に差はなく、これでしばらくはメディアを買わなくても済みそうです。

 しかし、不思議だったのはいくら特売品とは言え同じ太陽誘電の製品で、なぜかDVD-Rの方がわずかながらですが安かったことです。定価ベースではもちろんDVD-Rの方が高いのですが、それはそれぞれのメディアの使われ方に理由があるのではないかと思いました。データの保存方法として、ハードディスクや小型メモリなど色々な保存の仕方がありますが、記録するのに時間はかかるものの気軽に使えてコストも掛からず、パソコンだけでなく様々な機器で利用可能という点で、CDやDVDディスクは生きながらえていると感じます。ただパソコンだけで使うわけではないということで、容量に応じての価格にならないという事もあるのかも知れません。

 皆さんは十分にご存知かと思いますが、DVD-RとCD-Rにはデータ用とテレビ録画・音楽録音用のメディアが分けて売られています。どちらもデータ用のメディアでは録画や録音に特化された機器(パソコンではなく家電扱いのレコーダー)で直接録音録画することができません。ただ音楽関係についてはわざわざ空のCD-Rにコピーするよりもオーディオプレーヤーにコピーして聞く方がほとんどだと思いますし、カーオーディオなどで使うためにCDを焼く場合でも、今では専用のレコーダー自体の入手が難しいという事もあります。CDをコピーしたり自分だけの音楽CDを作りたい場合は、今ではパソコンで作ってしまった方が楽で普通になってしまっていますので、データ用のCD-Rでも全く問題ありません。しかし地デジやBSをディスクに残したい場合は、テレビ録画にレコーダーを使われる場合はデータ用のDVD-Rでは録画やハードディスクに録画されたものの移動ができないのです。パソコンに地デジチューナーと録画ソフトを導入するなどすればデータ用ディスクにも記録できるようですが、録画の場合はパソコンでするよりも専用機を使われる方が多いと思われますので、その分データ用のDVD-Rは使われる頻度が少ないと見られているのでしょうか。

 個人的にはDVD-Rを地デジ録画に使うことは皆無で、純粋にデータや写真などの保存中心に使っていました。そして今狙っているデジカメはフルハイビジョンでの動画撮影に対応しているらしいので、素材をとりあえずそのまま移動しておいて、今後ブルーレイがどれほど一般化するのか、またブルーレイドライブが内蔵されたパソコンがどれくらい安く提供されるのかをじっくり判断しながら保存しておこうかなと思っています(^^;)。現状ではちょっとした写真や音楽・動画データはCDかDVDの形の方が人に渡しやすいということもありますから。今回購入した金額だとだいたいメディア1枚あたり20円程度ということになるので、旅先でお会いした方にその時の様子をお分けするような場合、郵送するにしても実に簡単です。メディアを含めて、自分で撮影したり録音したりしたものをメディアも含めてこれほど簡単に扱えるようになり、あとはいかにそうした環境を活用するかにかかってくるかなと思います。テレビ番組や音楽など、だれでも手に入れられるものを保存するのもいいですが、旅に出てそこでしか出会えないものをしっかりと記録するためにも役立てていきたいと思っています。


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