b-mobile SIM for IDEOS をGalaxy Tabで使う

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 これまで使っていたb-mobileのU300という上限300kbpsのデータカードが、ついに6ヶ月の期限が来てしまいました。使えなくなるタイミングというのは、ブラウザを通じて日本通信のメッセージが出るようになってわかるといった状況に至りました。

 前回の期限到来時にはオンラインで単純に6ヶ月追加をしたのですが、多少面倒がかかりますが、改めて新しいSIMカードを購入した方が月々の負担は軽くなる方法があります。それが、IDEOS用にチューンアップされたお買い得のSIMカードを購入して改めてサインアップすることです。

 このSIMは通常6ヶ月と1年のものしかありませんが、今回私が購入したのは185日に更に30日分の通信がプラスされたパッケージになっています。IDEOSに入れて使う分には問題なく使えるだろうことはわかっていましたが、果たしてこれを今メインで使っているGalaxy Tabで使えるかどうかが問題でした。

 といっても、Galaxy Tabでネット接続ができなくなるわけではありません。本体でのネット接続はまず問題なくできるのですが、Galaxy Tabに入れたb-mobile SIMを使い、テザリングさせて他の無線LANが使えるネット端末でインターネットできるかという事です。その前に注意したいことがひとつあります。私の今使っているものはそうではありませんが、購入後にメーカーより本体バージョンアップのお知らせがありました。普通こうしたバージョンアップは安定性の向上のために速やかに行なう必要がありますが、ネット上で多くの不具合が報告されていたということと、特別不具合を感じなかったことからそのままにしていました。ただ、バージョンアップにも功罪があります。Galaxy Tabの本体がバージョンアップされている場合はドコモの通常契約でテザリングが禁止されている(SPモードの場合)ということもあるのか、テザリング自体ができないようになってしまっているというのです。そういうわけで、中古でGalaxy Tabを購入する際には、すでに本体バージョンが上がっている場合もあるため、テザリングで他の機器でもインターネットをしたい場合には注意が必要です。

 そんなわけで、本体バージョンが発売当時のままになっているGalaxy Tabにおいて、b-mobile SIM for IDEOSでテザリングができるのかということが気になっていたのですが、当初はテザリングできないという情報もあったのですが、本日試したところ問題なくできています。もしテザリングできなかったら、新しいSIMをIDEOSに差して運用しようかなと思っていたのですが、今のところはGalaxy Tab中心の運用でしばらくは行けそうです。

 他のネット接続についても、不具合のようなものは今のところ見受けられないので、この30日プラスのSIMにして私の場合は正解でした。これで、月にすると二千円弱でドコモ網を使えます。今後、いろいろなモバイルインターネットのサービス提供があるかも知れませんが、このくらいに収まれば、動画が見たいとか速度に不満があるような場合はWimaxとの併用でも十分行けそうです。動画が見られないとかスピードが遅いとか、ディメリットはあるものの、外ではこの回線中心に使うことになると思います。

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