ASUS chromebook C200MA その2 タッチパッドの使い方を覚えよう

 基本的にインターネットブラウザのchromeを使うのみという認識で購入したchrombookですが、説明書も読まずに使っていると困ることも出てきます。というのも、やはり使い慣れたWindowsマシンではないので、ハード的な仕様も少しではありますが違うのです。

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 Windowsでchromeを使っている時は、リンクを開く際にタブや新しいウインドウで開き直す場合に使っていた右クリックメニューが出てこないということでした。というのも、写真のように広めのタッチパッドにはボタンがなく、パッド自体はクリックできるもののそれは左クリックの機能しかなかったからです。

 この仕組みは以前マックを使っていた時に使っていましたが、いつの頃からかWindowsを使う頻度が上がると、右クリックのメニューが何かと便利でこれがないとと思うようになってしまいました。何とかこのタッチパッドで右クリックをする方法はないものかと改めて説明書を読みましたら、その解決法がわかりました。私のようにとりあえず説明書もろくに読まないで使っていると同じ轍を踏むことになるかと思いますので(^^;)、改めてここで紹介させていただきましょう。

 私がタッチパッドを使う場合は右手の人差し指で動かすのですが、そのまま指一本でパッドをクリックするとWindowsにおける左クリックの動作をします。右クリックをするためには、実は指の数を変えればいいのです。つまり私の場合ですが、人差し指と中指を付けた状態でパッドをクリックすると、うまい具合に右クリックメニューが出てきます。この操作がどうしてもうまく行かない場合は、Altキーを押しながらクリックしても同じ効果が得られます。タッチパッドの感度が悪いような場合に使い分けるといいでしょう。さらに、指2本でパッドを上下になぞると、ページ全体をスクロールさせることができます。

 さらに指を3本にして左右に動かすと、複数開いたタブ間を移動させることもできます。こうした事はさすがに知らなければ全くわかりません。微妙に使い方が違うと思いつつ、もう今では操作に慣れて快適に扱えるようになりました。キーボードはアイソレーション式のキーボードでありますが、入力自体にはそれほど違和感を感じませんでした。ウェブ上のリンクを3本の指でクリックすると、新しいタブで開くことができます。これも知っていると嬉しい機能かも知れません。

 最後に、アイコンを移動させるような場合は、ドラッグ&ドロップもタッチパッドでできます。まず、一本の指で移動させたいファイルの上でクリックします。その状態でもう一本の指をタッチパッドに触れさせると、その指の動作でファイルを動かすことができるようになります。まず親指でクリックして、人差し指で移動させるのが一般的な使い方になると思います。

 こうして、chromebook独特の操作方法を覚えていくと、マウスをあえて使わなくても何とかなるのではないかと思えます。元々この端末は電池持ちもよく取り回しやすいので、どこにでも持ち出して単体で使う方が出先では便利だと思います。ここまで説明したことを実際にやってみればそれほど難しくないということは理解していただけると思います。また注意したい点としては、 C200MAにはファンクションキーがありませんので、日頃の作業の中でよくファンクションキーを使っている方は、作業用のマシンとして捉えないで、気楽に使おうと思うことが大事だと思います。


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