Android のメールアプリを設定しておこう

 様々な個人情報をGoogleに預ける怖さというものも指摘されるGmailですが、まあ機密情報をメールでやり取りすることはないということと、普段Androidのスマートフォンを使っているということから、パソコンでもGmailを使ってプロバイダで契約しているメールを読んだり返信をしたりすることが私の遣い方では普通になっています。

 ただ、プロバイダのメールをGmail経由で送信する場合、相手が使っているメールソフトやサーバーの設定で、ある設定が行なわれていると、送信したメールが相手に届かない場合があります。

 というのも、Gmailを利用してプロバイダのメールを出す場合は、Gmailのサーバーから送っていながら送信元だけをプロバイダのメールアドレスに変えているため、いわゆる「なりすましメール」と判定される場合があるのです。いわゆるスパムメールでもGmailを使って送信する場合があり、迷惑メールの設定によってはGmail経由でのメール送信ができない場合があるのです。

 先日、恐らくそうした設定をしている友人からメールをもらったのですが、Gmail経由で受信したのでそのまま返送しようとしたらエラーで返って来てしまいました。そうしたときに頼りになるのが「メール」という標準でプリインストールされているアプリです。

 利用しているプロバイダのホームページでは、Androidにプリインストールされているメールアプリをどのように設定すればいいのかという説明がされているので、その通りに入力していくと、複数のプロバイダメールを共存させることができます。もし、手持ちのスマートフォンのみでメールを出す可能性がある場合には、Gmail以外にこうしたプロバイダメールが使えるアプリの設定をしておいた方がいいでしょう。私のようにGmailに他のプロバイダメールを転送している場合には手動でメールを確認するような設定にしておいて、返信の必要がある時だけメールを読みにいくような形にしても十分でしょう。

 旅行に行くのにかさばるノートパソコンを持っていかずに、できるだけスマートフォンやタブレット端末のみで済ませたいと思われている方は、もしまだメールアプリの設定をされていないのなら早めに設定をして、メールの受信および送信が問題なくできるのか確認するようにしましょう。


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