帰着時間の読みの甘さと保安検査を早く通る手順

今回の旅行で一番恐れていた石垣島~波照間島間の船の運行について、天候の影響で高波になり、連絡船が欠航するような悪天候は避けることができました。ちなみに翌週には台風が日本列島を横断しており、6月9日の土曜日はその影響からか全ての連絡船が欠航になってしまっています。翌日の私が乗った一週間後は私の乗った第一便と第二便が欠航になるなど、台風がやってくるととたんに欠航になる危ない航路だと言えます。ただ、私が乗った時でも島ではかなり強い雨も降った時もあったのに行きも帰りも奇跡的に船が出られるくらいの波であったのはただ単に運が良かっただけなのかも知れません。

ただ、そんな中この旅の中でたった一つの計算違いがありました。行きは高速船に乗って波照間島まで直行便だったので、約60分で到着したので、帰りの便でもそのくらいで帰ることができると思って石垣空港から那覇空港までの飛行機を友人とともに予約してしまったことです。というか、沖縄本島に住んでいることもあり、友人の取る飛行機と同じものを予約しておけば間違いないだろうと思ったのですが、その友人にも考えられなかったのは波照間発10時5分の石垣港行きの船は高速船ではなく大型船となるので石垣港への到着に時間がかかり、12時を余裕で超えることが濃厚になったため、港から空港まで路線バスで行こうと思ったのですがそれではとても間に合わなくなりそうだということがわかってきたのです。

そこで、港からタクシーを使うことにして、さらに他の乗客にタクシーに乗られても困らないように島にいる時から石垣港フェリーターミナルまで迎車をお願いしました。そして、もう一つ事前にできることがありました。それは、飛行機の保安検査を行なう際に手荷物の中から何を分けて出せばスムーズに検査してもらえるのかというのは今まで2回飛行機に乗っているのでだいたいの事はわかっていましたので、パソコンやスマホ、タブレット本体とリチウムイオン電池の入っているデジカメやモバイルバッテリー、予備のデジカメ用電池は全て一つにして袋に入れ、入場ゲートを通る際に袋から出して直前に仕分けなくてもいいようにしたのでした。

ちなみにタクシーはフェリーターミナルから空港までは3,000円くらいかかりましたが、3人で乗ったので一人当たり1,000円と路線バスの約500円と比べてそれほど多くない負担で済みました。その後の荷物預けと保安検査は今回の旅では一番スムーズに通過することができ、荷物を預けなかった友人とともに無事に那覇空港までのフライトに間に合わせることができました。

ただ、那覇から中部国際空港への便はかなり間が開いていたので、石垣空港発の飛行機をもう2~3本遅らせておいたら、今回は単に通り過ぎるだけだった石垣島でじっくりお土産を見るくらいはできたのではないかとちょっと後悔しています。それでも、その分那覇ではゆっくりできた部分もあったわけで、今回の旅ではそこまでの大きなトラブルとは無縁だったのは本当に良かったです。車での旅と違ってある程度のトラブルと日程変更はしょうがないかなと思っていたものの、もし那覇からセントレアまでの飛行機が遅れたとしても車は出発日から10日は料金が変わらない東横インの駐車場に停めていますし、さらに旅行保険を掛けているので、那覇で延泊になった場合でもその料金は後から出してもらえる内容で保険に入っていたのである意味安心でした。

実際は飛行機はまともに飛んだのですが、次回那覇市内での過ごし方と帰宅までの様子を紹介して終わりにしたいと思います。今後なかなかこんなに仕事を休んで出掛けられる機会はないと思うので、つい力を入れてレポートしていることをご了承下さいm(_ _)m。


カテゴリー: 旅日記 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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