
私が集合住宅にこのようなチラシが入っていました。これだけ見ると、入居者が希望日時をチラシにあるQRコードを読んで登録しなければならないような感じを受けましたが、裏には「高速インターネット設備」(つまり光回線)の斡旋というか営業のチラシだというのがわかりました。
改めてこうした光回線の勧誘について、私は良い思いをしていないだけではなく、戸別訪問での営業に迷惑を被っています。しかし、これをマンションの管理組合のあっせんだと思って連絡した場合、まさに鴨がネギを背負ってやってくるように業者には思えるでしょう。
このチラシの業者について調べてみたところ、総務省のホームページに注意喚起の告知があるのを見付けました。ただ、高速のインターネットというのは私たちが生活する中で必要性は増していると思えます。まさに私が先日テレビを購入したことでわかったのですが、チューナーレステレビであればもちろん、チューナーのあるテレビでもインターネットにつながっていて高速インターネットが使えるかどうかでその利便性は大きく変わってきます。
私の場合は光回線を契約する際、ネットの比較サイトでキャッシュバックはなくてもそこそこのスピードで安く使えるところをピックアップし、現在の住居でそのサービスが使えるか(サービスによっては設備を入れていないので使えない場合もある)を調べた上、スピードと料金のバランスが取れたところと契約しました。安いところだと月4千円以下でも集合住宅タイプでは利用できるところもあります。
その昔、ADSLでインターネットを利用していた時は、電話回線(個人)が月1,600円くらいで、ADSLサービスが月2,000円くらいで利用できていたので、今の光回線はその頃のADSLくらい(実際のスピードは6Mbpsくらいしが出なかった)の料金で利用できる感じになっています。
スマートフォンを安いプランで使っている場合、家に光回線があればマイナンバーカードやその他の手続きでもWiFiをスマホにつなげて料金の心配もなく手続きができます。家で高速ネットが使えれば、特に家に居ることが多い高齢者にとっては娯楽も増えますし(動画・オンデマンド関連)、今後はライフラインの一つとして高速インターネットの導入が考えられるべきだと思います。
しかしその契約については、良い業者か悪い業者かの判断をインターネットに不慣れな人がすることは大変でしょう。電気・ガスは大手の企業が直接提供していますし、水道については市町村の指定する水道局指定工事店があります。水道工事でも高額な費用をふっかけられる話はありますが、それは安い工事費でやってくれる水道局指定工事店を調べて依頼すればそこまでの請求はされなかったかも知れません。
インターネットもスマホも、もはやライフラインと言っても差し支えないと思うので、お年寄りから高額な端末料金やてんこ盛りのプランを押し付ける業者ではなく、予算に応じた業者をあっせんしてくれる仕組みを本格的に作っていかないと、この社会の「ネット格差」はさらに広がるのではないでしょうか。
少ない年金の中から通信費を出すのは大変な方もいます。改めてここでは特定の業者の名前は出しませんが、現状でも月額5千円もあれば自宅の光回線とスマホの両方を利用可能(一戸建ての場合はもう少しかかるかも)だと思います。最初に紹介したチラシを信じて高額なインターネット契約をするような方がこれから出ないことを祈りつつ、何とかできないものかなあと思います。