今後の「Rakuten最強衛星サービス」登場に備え、楽天モバイルでの通話とSMSを担う「Rakuten link」アプリで快適な通話ができる条件について、まずは紹介しておきます。楽天回線を単体で使う場合、Rakuten linkを使っての音声通話・SMS利用にかかるデータ通信は通常のデータ使用量としてカウントされません。ただ、auとのパートナー回線の利用を終了する関係で、外出時に楽天の地上基地局と上手くつながらなくなる可能性があります。
私の場合はデータ通信用にメインスマホにはIIJmioのデータ専用回線を入れました。実際、他の回線を使う場合どのくらいのスピードが出れば普通に通話できるのでしょうか。調べると、1~3Mbps出ればそこそこ快適に音声通話できるのこと。どの回線でも高速通信であれば、、Rakuten linkの通話・SMS無料の恩恵を受け続けることができることになります。楽天電波の届きにくい室内や地下で利用する場合、WiFiを含むデータ回線を利用できるので、今後も楽天のデータ通信は極力使わずにRakuten link中心に使っていきたいと思っています。
「Rakuten最強衛星サービス」の記者発表によると、利用できるスマホはLTE対応のものであれば特別なものは必要ないということでした。音声・SMSはRakuten linkを使うことで利用可能になるとのこと。気になるデータ通信については、YouTubeの720p〜1080p が見られるくらいの速度ということです。
楽天では衛星サービスを利用した際のスピードについて「2Mbps」くらいを想定しているそうです。人によってはこのスピードはかなり遅いと感じるかも知れません。しかし、逆にこれくらいのスピードをキープできれば、他の業者ではできない衛星通信を使った音声通話や動画視聴なども利用可能になります。
現在そうしたスピードを実感するには、それこそmineoのパケット放題(低速切替で1~3Mbps)の利用が挙げられるでしょう。そのくらいのそのスピードでやれることは自ずとわかってきます。私の場合はmineo回線で常に3Mbpsくらいでの通信に慣れているので、その点はイメージが付きやすいですね。
ただ、最初に書いたように本格的に楽天が衛星インターネットを使った場合でも、室内や地下など衛星がつながらなければ地上局エリアは他キャリアと比べると弱いのは変わりないでしょう。そういう意味では、楽天モバイルの回線だけでなく、自分の行動エリアで繋がりやすいデータ通信用SIMを楽天の入ったスマホに入れてデュアル運用するのがおすすめでしょう。
価格的には私が契約したIIJmioのデータ専用eSIMのギガプランは翌月繰越有で月2GBで440円、5GBでは650円とリーズナブルです。ただし、このプランはドコモ回線専用で通信方式はLTE(4G)しか使えません。その点は承知の上で利用するか、5Gやドコモ以外の回線を導入することも考えてみるのも良いかも知れません。