昨日、夕方のテレビ番組「真相報道バンキシャ!」(日本テレビ)で、携帯電話番号の上3ケタに新たに「060」が加わることを紹介する中で、簡単に携帯電話からスマホへの歴史を紹介していました。
その中で、そもそも電話番号を今どきそこまで使うのか? という話題になり、番組ゲストの井上咲楽さんが、電話番号でやり取りをするのはおばあちゃんとだけで、他の人とはSNSで簡単に連絡が取れるようになっているとのこと。これは正にその通りですが、電話番号というのは音声通話およびSMS(ショートメール)の送受信をアプリなどない状況でも利用することができます。
その歴史は古く、ガラケーを多くの人が使うようになってから、今のアプリを使ったダイレクトメッセージのように使われてきました。古い技術ですが、今も変わらず残っていることで、各種ネットサービスの本人確認のため、自分の電話番号に直接メールで二段階認証のための時限パスワードを送ることで、第三者のなりすましログインを防ぐために使われているので、SMSを全く使っていないという人は今でもいないと思われます。
現在、電話番号を使ったメールについては、専用のアプリを使うことで、音声回線でなくデータ回線を使ってメールのやり取りができる仕組みもあり、国内であれば「+メッセージ」や「Googleメッセージ」、さらにはiPhone同士であれば「iMessage」、さらには楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリを使って送信のための料金を掛けずにショートメールを送信できるようになっています。
ただ、スマホが全てiPhoneを持っている人だけではなく、Androidでも特定のアプリを使い合っていない場合は、相手の電話番号へのメール送信は、一通ごとに全角70文字まで3.3円かかるSMS送信として送られてしまいます。それが、LINEなど同じアプリを利用する同士でメッセージを送るようになり、あえて電話番号でのメールを使わなくなる一因になっているのではないかと思っています。
現在、電話番号に直接送るショートメールを使っていない方でも、SNSで全てを済ませるのは難しいのではないかと思います。友人同士と会社の人との関係や、近所の人と関係ができるにつれて、電話番号だけ教える中で連絡をショートメールに限定させることも必要になってくるかも知れません。その場合、ショートメールを送る相手によってどうしても送信料がかかるようになっている現在の制度の中で、SMSを送っても定額利用できるようなプランを選びたいというのが個人的には正直な気持ちです。
そんなわけで、Androidスマホからであれば、送信についてどんな状況でもデータ通信を利用してできる楽天モバイルの「Rakuten Link」を使っています。iPhoneの方の場合は、一回15分までの通話定額のオプション(月1,100円)を付けることによって、SMS送信料もオプション料金に含まれることになります。
ただこれだと、データ通信3GB未満であっても基本料が980円(税別)かかるので、トータル2,200円弱くらいかかってしまいます。今後は、昔と比べても音声通話を利用する頻度が減り、逆にメッセージを使ってのやり取りが増えることも考えられます。
全ての相手とSNSやメールで繋がっているかどうかわからない中、例えばお店などとの連絡にはショートメッセージでやり取りすれば双方に証拠が残るので安心ですし、フードコートで注文を知らせるためにSMSを使えば、お店もページャーを用意しなくていいのでコストを下げられるのでは? と思うのです。
古い技術ですが汎用的で色々と便利なSMSについて、今後はどこかのキャリアやMVNOが、「SMS月100通まで定額プラン」のようなものが出てくれれば、今だけでなく今後もそれなりのニーズはあるのではないかと思うのですが。