ポータブル電源メーカーは停電時の「冷蔵庫稼働」にニーズを絞った製品を出してくるかも?

2026年9月に販売が予定されているANKERのポータブル電源「Anker Solix S2000 Portable Power Station」は2000Whクラスで軽量なサイズで、出力も1500Wまでをフルカバーし、なおかつ電池の寿命も6000回充放電を繰り返しても残量80%をキープするなど、従来の基本性能からさらなる高性能をうたっています。

その広告の中で大きく打ち出しているのが、具体的な家電である「冷蔵庫」を35時間使い続けられるという、大型冷蔵庫を停電時でも動かし続けることができるバックアップ電源であることを製品特徴として紹介しています。

昨日夜、いきなり緊急地震速報がテレビから流れました。茨城県が震源ということで、関東全体および、私の住む静岡県でも長目の横揺れがありまして、本当に日本全国いつ長期停電を伴うような大きな地震が起こってもおかしくないと言えます。そんな中、災害備蓄でなくても大量の冷凍食品を買い込んで買い物に行けない時に備えているご家庭も少なくないと思いますので、ポータブル電源で守るものは第一に冷蔵庫と思っている人もいるはずです。

そのニーズ喚起によって今回のANKERの新製品も出てくると思うのですが、昨日は別のメーカーから冷蔵庫のバックアップ電源についてのアンケートが届きました。まさに大手ポータブル電源メーカーは、日頃冷蔵庫に接続しつつパススルーでの給電を冷蔵庫に行ないつつ、停電になったらすぐ出力の切替のできる「冷蔵庫バックアップ電源」の製品化を考えているのではないかと、これは単なる憶測ではなく実際にメーカーがそうした動きをしていることからもわかります。

自宅の冷蔵庫は小さいので、従来のポータブル電源でも何とか冷やし続けられると思いますし、今後は内蔵リン酸鉄充電池付きのポータブル冷蔵庫を手に入れるつもりなので、専用品としてのバックアップ電源までは求めていないものの、複数のメーカーから冷蔵庫用のバックアップ電源が出てくることになったら面白いですね。今までポータブル電源の必要性を感じていないご家庭でも、災害対策用として基本的には冷蔵庫を動かすために使いながら、夜の明かりやスマホの充電にも役立てるような防災グッズとして普及していって、将来大量生産するであろうペロブスカイト太陽電池が一般的になれば、太陽電池で充電しながら冷蔵庫を動かし続けるような事も今後できるかも知れません。

夏に大きな地震が起こり、たとえエアコンを動かすことはできなかったとしても、扇風機を動かしながら冷蔵庫が動くことで体を冷やすための保冷剤・氷枕などを安定して使えるようにできるようになるので、限りある電源を有効に使いながら夏の暑さに耐えるような事もできるのではないかと思います。今後のポータブル電源の進化に改めて期待したいと今は思っています。

カテゴリー: ソーラー自家発電 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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