今年に入って、主に有料配信での大きなスポーツイベントにおいて、色々な事が起きてある時は批判的に配信が語られることがあります。
今回のFIFAワールドカップ(サッカー)においても、DAZNがまぎらわしい表現でサッカー視聴のための年間プランを売るために月額980円という金額を強調しすぎたため、その金額で年間通して利用できるわけでもなく、年間契約なのでWBC(野球)のネットフリックスのように短期間だけ契約して解約することはできないことが批判を浴び、意図して年間契約をしていない(ということは、FIFAワールドカップを見るためだけに加入した)人たちについて、プラン変更or解約に応じる事になったそうです。
このサッカー専門の新プランについては、私はニュースサイトで解説されたものを先に読んでいたので、最初から年間契約で最初だけ安いということがわかっていたので、全く加入しようとは思わなかったのですが、ワールドカップが開幕に近づくにつれ、直接DAZNの申込みページへのリンクを踏んだ人たちは、たまたま月980円という文字が目に入り、野球のNetflixと同じくらいの負担で全試合LIVEで見られるのではないか? と思ってしまったのでしょう。
ただDAZNはそれでも、日本が出場する試合については会員登録を行なっていれば無料コンテンツとして試合をLIVEで見られるようにしてくれているので、日本戦だけ見たいと思っていた人にとってはこの時点で解約してしまっても日本の試合なら見られるわけです。
昨日の日本対オランダ戦では、解説の本田圭佑氏の語り口が独特だったので、もう少し落ち着いて試合を見たいという人にとってはDAZNの配信はそうした人にとっては救いであったことも確かです。私もNHKとDAZNを切り替えながら見ていたのですが、DAZNについてはもうひとつ残念なことがありました。
というのも、配信の音声の調子が悪く、一部アナウンサーや解説の方の音声が途切れるという、もしDAZNがNetflixのように全ての試合をテレビで中継することを許さずにネット配信独占にしていたら日本全国で大問題になっていたのではないかと思われるくらいの不具合が起こっていました。
DAZNが生中継で独占配信する試合で同様な事が起こっても、恐らく謝罪はあるものの一部料金返還などという動きにはならないと思うので、改めてDAZNの姿勢が問われるところではないかと思います。個人的には、見たい試合ごとの課金であれば、多少不具合はあってもそこまで炎上することはないと思うのですが、今回のように年間契約するつもりがなく契約をしてしまった人が、この試合だけは絶対見たいと思うような試合で配信上のトラブルが起きたら、その印象はずっと残ったままになるでしょうから、今後の営業展開にも良くないのではないでしょうか。
今後の日本チームの活躍具合によっては、DAZNを利用して試合の配信を見る方も増えるのではないかと思いますので、まずはきちんとした配信中継を行なって欲しいと切に願います。