元プロボクサーでタレントのガッツ石松さんの訃報が入ってきました。ボクサーとしての姿も、映画・テレビでの存在感も十分で、つい気になって見てしまうような方でした。ボクシング界の名セコンドとして知られているエディ・タウンゼント氏の教えを受け、世界チャンピオンにまで上り詰めるのですが、ボクシング合宿でそういえば私の住む静岡県の伊豆の温泉に来ていたという話があったことを思い出しました。
その温泉は、今は気軽に行って足湯や日帰り温泉も楽しめる「吉奈温泉」で、私が行った時には現在の経営者が代わる前の「東府屋旅館」(現在は「東府や」として営業)で、確か日帰り温泉はやっていなかったので、宿の前まで来て引き返したのを覚えています。
この吉奈温泉でガッツ石松さんは合宿をしていたということだったので、Googleで「吉奈温泉 ガッツ石松」で検索をしたところ、最初に出てくるAIの回答では「静岡県伊豆市にある吉奈温泉とボクサー・タレントの「ガッツ石松」氏に関連性はありません」と堂々と表示されていました。
しかし、通常の検索結果を追っていくと、何と昔懐かしい「Mixi」の「伊豆市立天城中学校コミュ」でその話題が語られているのを発見しました。それは、私の頭の中になぜ「吉奈温泉」と「ガッツ石松」さんがつながっていたのかという理由まではっきりとわかりました。
それは現在も放送されているNHKのバラエティ「釣瓶の家族に乾杯」でガッツ石松さんが出演した際、かつてボクシング合宿をしていた伊豆市の吉奈温泉を訪れるということでMixi内のコミュで当時話題にされていたのでした。
それによると、ガッツ石松さんが合宿していたのは「東府屋旅館」ではなく、かつて存在した「かっぱ荘」という旅館だったそうで、これは今になって初めて知りました。コミュ内では同じジムの柴田国明さんも来ていたようで、私の知らない昔の事柄から、今の状況までつぶさに知ることができました。今は普通に吉奈温泉には行けるようになっているので、また機会があれば訪れてみたいと思っています。
それにしても、今やAIに聞いて自分の行動の指針にするようなケースも増えてはいるものの、たとえうろ覚えであってもちゃんと自分で認識している状況を真っ向から否定するような言い方をするAIは完璧ではないので、あくまで参考的に使うことはあっても、きちんと別の方法で調べて裏を取ることが大事だと改めて感じることになりました。
ガッツ石松さんは映画「ブラック・レイン」で、ヤクザ役の松田優作さんの身柄を確保するためニセ警官となり、海外旅行保険の申込書を犯罪者の引き渡し書類と偽ってアメリカの刑事役マイケル・ダグラスさんにサインさせるシーンが何故か心に残っています。故人の冥福をお祈りします。