衛星通信ネットは今もって不安定な状況でユーザーが右往左往するようになるのか

先日、テレビのワールドニュースを見ていたら、アマゾンがStarlinkに対抗して行なっている通信衛星を載せて発射する予定のロケットが大爆発を起こしたというニュースを映像付きで見ました。かなり遠くから撮影していたようで、爆発音は撮影場所からはしばらく聞こえないほど離れていたので、人命の被害は無かったということで、その点は安心したものの、改めて安定して通信衛星を飛ばすということは大変な事だなあとしみじみ思います。

個人的には現在最大手であるStarlinkが一人勝ちしてしまうと、先日このブログで紹介したようにいきなり料金を上げられてもそれを使っていると解約しずらくなるでしょうし、複数の業者から選ぶことができることが健全な競争を作ると思っているので、ユーザーの側から言わせてもらえば、Starlinkだけでなく、今回のアマゾン、さらに楽天が利用すると言われているAST SpaceMobileが日本でも同じようにサービスを行なってもらいたいですし、将来的には日本独自で通信衛星を飛ばすくらいまで行ってくれればとも思います。

ただ、地上にある基地局のように不具合が出たらすぐ直しに行くということはできませんし、一つ一つの通信衛星(低軌道衛星)は耐用年数が5〜7年と言われているので、継続的にかなりの数の衛星打上げが必要です。さらに、そうした低軌道衛星は星を見るのに邪魔になったりしているので、今後も無制限に飛ばせるのかはわかりません。加えて、耐用年数を過ぎた衛星の回収の問題もあります。

現状で、私のメインで使っているスマホはStarlink Directに対応しないので、対応端末を持っている人と比べると、そこまで衛星→スマホの通信にこだわることもないのですが、通信衛星の需要と打ち上げできる供給力にはまだまだ乖離があるということも確かです。もし何らかの不具合が出たらすぐに復旧させるのはなかなか難しいでしょうし、そういう意味では楽天モバイルが、衛星基地局を地上基地局の代わり(auとのローミング終了後に衛星による通信を当てようとしているようなので)にしようとするのは合理的ではあるものの、ある程度地上の基地局だけで回せるようにしておかないと大きな衛星トラブルが起こったらかなり通信が制限されるのでは? と心配にもなります。

スマホでの衛星通信はまだ始まったばかりで、最初に紹介したような事故がどこかの陣営で起こったら、開発自体が後退するか、勢力に変化が出てくる可能性もあります。個人的にはあくまで冷静に、全てを衛星通信に頼らずに運用できるような態勢は今後も続けて行こうと思っています。

カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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