昨今「音声フルMVNO」という言葉を聞くことがよくありますが、大手以外のMVNOで行なっている主なところはIIJmio・日本通信・mineoといったところで決して多くはなく、何か画期的なサービスがあるかというと、そこまでそのメリットを感じない人がほとんどでしょう。
そんな中、唯一そのメリットを感じるのは日本通信の音声通話に関するプランの豊富さではないかと思います。まず紹介したいのは、大手キャリアを含め普通のMVNOの音声通話料金は30秒22円(1分間44円)であるのに、すでに音声フルMVNOを実現しているIIJmioと日本通信についてはその半額の30秒11円(1分間44円)になっています。
これは、音声フルMVNOに対応したことで、音声通話料金を大手キャリアの言うままに同額にせず、それなりに自由に料金設定できる権限があるためで、通話オプションを付けなくても通話料自体を安く利用することができるようになっています。もっとも、現在の状況では友人同士との連絡はLINEなどのメッセージかLINE通話で行なう人も少なくないと思いますので、以前と比べると携帯電話の音声通信があまり使われていないので安く出してもデータ通信のように使い込まれてコストがかかる心配が少ないことも関係しているのかも知れません。
日本通信については、一番安く維持できる「合理的シンプル290プラン」で、一回5分以内の通話を制限なく利用できる「通話5分かけ放題」および、一月の通話分数が70分までは追加料金のかからない「月70分無料通話」のオプションを月額390円で提供しています。
月1,390円の「合理的みんなのプラン」(データ通信月20GB)、月2,178円の「合理的50GBプラン」では、上記二つの通話プランのどちらかを選んでオプション料0円で利用することができます。「通話かけ放題オプション」こそ月1,600円が別にかかりますが、たまにしか電話しないような人であれば、毎月のデータ利用量に合わせてどちらかのプランで運用すれば、毎月のスマホ代をかなり抑えることができるでしょう。これが音声フルMVNOを使って目に見える形で実現できることだろうと思います。例えば利用できる時間を細かく刻んだプランだとか、15分より多い20分までの通話が定額になるプランとか、料金はどうなるかわからないもののMVNOの方で作って出すことはできるようになるわけです。
さらに、IIJmioや日本通信は行なっていませんが、音声通話と同じく携帯電話番号に直接送ることができるSMSについての新たなオプションも事業者にやる気さえあれば(笑)、新しいプランも出てくるのではないかと思います。
メッセージアプリがあれば必要ないのでは? と思う方もいるかも知れませんが、現在受信料こそ無料のSMS(ショートメッセージ)ではあるものの、送信には文字数に比例して料金が一通ごとにかかります。以前契約していたOCNモバイルONEでは、それこそ会社がNTT関連企業だったこともあり、月5通までは基本料金の中で送信料がかからずに利用できていたので、相手の連絡先が電話番号しかわからない場合でも無料でSMSを送ることができていました。
SMSは普段使ってはいないものの、近所付き合いの中で電話番号を知らせている人から以前よく電話ではなくSMSが入ってきたことがあります。この時、メールにはメールで返そうとするとわずかながら送信料が発生してしまうわけで、その点今でもこういうサービスがあると有難いと思います。また、縁が薄れて今までは年賀状のやり取りしかしなくなってしまったような友人の中には「年賀状じまい」をした人も多いのですが、そういう人と連絡を取りたい場合、手紙・はがきは値上りが激しいし、電話するほどの事でなければSMSを使ってさっと必要事項を送った方が楽という部分もあります。
今後、どのキャリア・サービスを使っていても現状より安くSMSを利用できるプランが新たに音声フルMVNOを行なっている事業者から発表されれば、通話定額サービスの充実度と合わせて検討し、音声通話専用にガラホ(ガラケーの形状をしたLTE・5G対応端末)とスマホの二台持ちにして使うのもありではないかと思ったりもします。
データ通信中心に使っている人には関係ない話かも知れませんが、旅先などで即レスポンスが必要な場合は、公開されている電話番号に直接電話する意味というものはまだまだあるので、今後新たなサービスを模索するmineoの動きにも注目していきたいと思っています。
SMSに関しては混乱していますね。iPhone独自のiMessage、プラスメッセージ、googleメッセージ、従来のSMSと乱立して有料と無料が混在していると言えると思います。
説明しても「わからない」と言われる事も多いです。有料でもわずかな金額なので気にしない人も多い。1円で無駄に払いたくないので気になります。
ようやくわからない人もキャリア販売のスマホにはプラスメッセージがインストールされているのでわけもわからないが使える相手が増えてきました。それにプラスメッセージは相手がプラスメッセージかどうかがすぐわかるので便利です。
プラスメッセージでないとすれば今度がiMessageかどうか。それでだめなら楽天Linkです。
海外だと有料だと高額になるので神経を使います。簡単なのが写真が遅れるかどうか。
無料だとでデータ通信なので写真が送れるし、送れない場合は有料だと考える様にしています。
ケータイオタクさん コメントありがとうございました。
メッセージアプリは、最近googeメッセージもありますね。プラスメッセージは便利ですが、楽天モバイルに対応していないので現在Rakuten Linkをメインに使っています。
携帯各社がこうしたメッセージアプリの統合に消極的なのは、もしメッセージアプリで自由(無料)でデータを送れるということは、相手の携帯番号に直接、録音した自分の声でメッセージを送れる(ボイスメッセージ)ことになり、この仕組みを知っている人同士なら留守番電話サービスが必要なくなります。そのやり方が普通の事として認知されれば、状況は変わります。現在、結構な追加料金を取ってサービスを提供しているキャリア側からすると、そこでの売上も結構なものになるでしょう。しかし、こうした商売の仕方は、携帯電話時代にネットに接続すること自体に料金を徴収していたこと(iモードなど)を思い起こさせ、実に歯がゆく自分の目には映ってしまうのです。
ボイスメールは考えていませんでした。元々メールの方を音声より好む方だったので。実際自分の端末同士で行ってみました。勉強になりました。
海外旅行が好きでツアーにはよく参加するのですが、添乗員が持つスマホにはプラスメッセージが使える場合が多いので写真も送れボイスメールも可能な事を広めたいと思います。
ドコモがメインなのですが、ドコモ自体ahamoでは留守番電話は提供していないと思います。au,ソフトバンクでは無料だったと思います。
Starlinkとの兼ね合いもありますが、googleメッセージとプラスメッセージの互換性が求められますね。もちろん楽天モバイルも考えてもらいたいです。
各キャリアが利用するメッセージアプリの統合がされれば、本当に良いと思います。LINEを使っていなかったり、以前からずっと携帯番号を使ったメールで連絡を取っている方々については、データ添付可能なメールアプリの利用に舵を切ることで、次のステージに進めるので、本来通信キャリアはそうした利便性を提供するのが本筋だと思うのですが。今のところは良く連絡を取り合う人に自分と同じメッセージアプリを入れてもらうことで、一応の対応はできますが、この辺は本当にユーザーの利便性を考えていただきたいものですが。