前日投稿したように、WiFi経由で時刻合わせをすることで正確な時刻を刻む時計に充電式ニッケル水素電池(エネループが有名)を入れて動かしてみたところ、時計としては普通に動作するものの、どうも一日一回行なわれる自宅内WiFiルーターへの通信を行なう時に電力が足りず、本体の「電池交換お知らせマーク」が点滅してしまうことがわかりました。
他の電池式時計については、自分がライトやアラームなどを使わないせいか、時刻表示だけであれば充電式ニッケル水素電池で問題なく動いているのですが、今回のWiFi時計ではさすがに駄目でした。
恐らくですが、メーカーが推奨する使い切りのアルカリ電池の場合、単三でも単四でも電圧が1.5Vあるのですが、充電式ニッケル水素電池の場合、最大でも1.2Vしかありません。電池使用機器によっては、この電圧で電池交換時期を判定しているものがあり、その場合は何回も充電できてゴミを出さずに済む充電池が使えないと考えた方が良いでしょう。
そうなると、考え方としてもっともスマートなのは充電式電池を諦め、市販のアルカリ電池で利用することだと思います。コストも掛からずどこでも入手でき、時計の電池であれば予備電池を持っておけば、まず不具合を感じることはないと思います。
しかし、個人的に気になるのが、電池の廃棄についてです。私自身、単三電池利用のデジカメを、当初はアルカリ電池で使っていたため、大量の廃棄電池を出す中で何回も充電して使える充電池(当時はエネループはなく、ニッケル水素電池でなくニッケルカドミウム電池でしたが)がデジカメで使えることは、私の今まで続く単三・単四の使えるハードを充電池で動かすきっかけとなりました。
その後、停電時に役に立つ乾電池式のランタンを購入しましたが、製品の中には公式にエネループ対応をうたっているものもあり、ゲーム機(Nintendo Wii)のリモコンも基本充電池で使っていたりしました。
で、話はエネループではアルカリ電池と同じように使うことが難しい機器について、使い切り電池ではない代替電池があるかどうかです。実はこれがあるのです。もちろん、使用には自己責任が伴いますが、エネループの最大1.2Vでなく、アルカリ電池と同じ1.5Vで出力できる充電池が「単三・単四型リチウムイオン電池」なのです。
ちなみに、現在私が持っているUSB端子からエネループを充電できる充電器は、そうしたリチウムイオン電池(単三・単四型)を充電できるようになっています。となれば、当然エネループの代わりに、新たなリチウムイオン電池を購入して、時計にセットしてみるというのも悪くない選択肢になろのではないかと思います。
まずは製品を実際に手に入れ、WiFi時計に入れて使ってみるのもありなのではないかと思います。今回の問題は単四電池で起こりましたが、単三のリチウム電池をエネループと比べてリチウム電池の方が良くなりそうなものに、電気カミソリがあります。これは単にモーターを回すだけなので、基本1.5Vのアルカリ電池を要求する製品であれば、充電式でも1.5V出せるリチウムイオン電池の方が快適度は上がるのではないかと思います。
この辺の検証は、実際に電池を取り寄せてみないとわからない所もありますので、近々製品自体を手に入れて色々試してみようと思います。