私が今、常に腕にはめているスマートバンドは、社会インフラが普通に回っていれば常に正確な時刻を表示します。なぜならSIMカードが入ったスマートフォンと同期することで、時刻もスマホのものと同期されるため、スマホがネット上から取得した正確な時刻データをスマホの画面だけでなく腕の部分に置いておけるということになります。
かつて私は、目覚まし用に小さなデジタルの電波時計を購入し、今も便利に使ってはいるのですが、現在は部屋の奥(窓から遠い)に置いているので肝心の電波を受信できません。同じ理由で今手元にある電波時計の腕時計も室内に置いたままだとなかなか電波を受信できないため、スマートバンドに変えたり、手動で修正が容易なアナログのクォーツ腕時計をメインに使ったりしています。
以前もこのブログで紹介したことがありましたが、最初に紹介したスマートバンドの仕組みと同じく、家庭内のWiFi環境があれば、時計がネットに接続して正確な時間を表示する(電波時計用の微弱電波を受信するのではなく、あくまで家庭内WiFiの電波を使って時刻修正をする)無線LAN時計も、かなり安くなってきました。壁掛け時計でも4千円くらいで買えるようになり、デジタル式の小型卓上時計なら3千円くらいで買えます。
ただ、色々調べていたら今ある電波時計を有効活用できるグッズというものがあるらしいので、それについても調べてみました。それは、本体から電波時計で受信できる電波を出し、地下室や奥まったマンションの室内でも発信機のそばに電波時計を置けば、定期的に強い電波で複数の電波時計の時刻自動修正が可能になるというグッズです。
正確な時刻をキープする方法は二種類あり、水晶発信のクォーツ機能を搭載したものの他に、家のACアダプターに接続することで電力会社から来る交流電源の50Hz・60Hzを利用して正確な時を刻み続けるようなものもあるようです。電波時計のようにぴったりというわけにはいかないものの、それら発信機から電波を受けた複数の電波時計は同じ時刻で合うので、そこまでシビアにならなければ、安定してちょっとずれるかも知れないものの、部屋の中で外からの電波を受信できずずれまくっている複数の電波時計全てが、正確な時刻を刻み続けることができるというわけです。
「AC同期式時刻送信機 P18-NTPAC」
「超高精度水晶式時刻送信機 P18-NTPSA」
具体的な内容を見たい方は上記製品をキーワードとしてネット検索してみて下さい(私自身は実際に使っていないのでリンクは貼りません)。価格はどちらも1万3千円台と安くはありません。さらに自動的に時刻を合わせるためには、送信機の電源を入れ続けなければならないという事になります。
すでに腕時計を含め多くの電波時計を持っている方は、こうした送信機を利用するのも一つの手ではあるでしょう。私の家では、リビングに掛けている時計は電池式の単なるクォーツ時計ですが、電池交換時に時刻を合わせた後は放ったらかしでも正確な時刻を刻んでいる優れ物で、これを電波時計や無線LAN時計と替えようとは思わないのですが、アナログ時計や、今年になって購入したポケットラジオ内蔵時計の時刻合わせ用に、常に室内で正確な時を刻むデジタル時計(時間を数字で可視できるので時刻合わせには最適だと思う)くらいは1つ買い足しても良いかなと今は考えています。
もし、災害で自宅の光回線が不通になっても、手持ちのSIMカードが入るホームルーターがありますし、もし携帯電話の基地局が全滅しても、Starlink miniから直接時刻を修正することができれば(日本標準時をインターネット上から取得できれはOK)、家にある時計の中で一番信頼できる時計になるかと思います。
今後、色々製品について調べつつ、「我が家の標準時計」を何にするかを決めたいと思っています。