最近、近所に新たにオープンしたスーパーがあるのですが、元あった建物を一旦崩し、どうみても安普請の建物に変わっていました。個人的には、建物の老朽化とともに閉店にならずに済んでほっとしたのですが、その中の「セルフレジ」の仕組みは個人的にはとっても面白いと思いました。
私は、買い物をする場合、たとえそれがセルフレジであってもちゃんとレシートを持って帰る派です。それは、過去にそれを忘れて家に帰ったら買ったものの中味が不良品だった場合、いくらお店での購入を主張しても、物理的な証拠である領収書やレシートが無いと交換に応じてくれないというのが店側の通常な対応であることを理解したからです。
新しいお店のセルフレジでは、かごに入れた商品を自分で一つずつバーコードスキャンしてレジを通過したら、購入したレジ袋かマイバッグに入れて、最後に会計を行なうところまでは同じなのですが、この店ではその先にもう一つの操作が必要です。
というのも、お店を出るためには外側に店員さんのいるゲートを通らなくてはならなくなっているのです。そのゲートを通り抜けるためには、もらったレシートに印字してあるバーコードを機械に読ませることでゲートが開くようになっています。つまりは、セルフレジを出し抜こうと一部の商品をスキャンしないでお店を出ようとする万引防止のシステムになっているようでした。
もちろん、こうしたシステムだけでは全ての万引きを根絶することはできないとは思うものの、意図するとしないに関わらず、未精算の商品があった場合にスタップが呼び止め、正しく購入できるようにするためには、いったん人の流れを止めて説明する時間が必要です。鉄道の自動改札でも開かないのには何らかの原因があるので、キセルでなくてもゲートが開かない原因を知り、人の説明で問題なく通れたりするようになるケースもあるわけで、このようなレジシステムは今後広がっていくと考えられます。
個人的には、このレシートのバーコードで通過するシステムに加え、スマホ決済の場合にスマホの方にゲート通過のためのバーコードを表示させるようなものもできれば、レシートをもらいたくないという人にも便利ですし、その場合細かな買い物データがスマホ内に残るようになるので、それがレシートの代わりになれば返品もスマホの画面を見せて行なえるようになり、その点も便利になるのではないかと思います。
このように、技術の進歩によって単なるスーパーの買い物の仕方についても、これからかなり劇的に変わっていくことになるでしょう。慣れてしまえば将来的にはスマホだけで完結するような形になるので、ますます生活にスマホが欠かせなくなる状況になってくるのではないかと思います。
外国だとセルフレジでなくても出口でレシートチェックする所もありますね。レシートの発行は買い物客だけでなくレジ担当者の不正防止や脱税防止に効果があります。
イタリアではレシートの受け取り義務があり,もらわないと客自身にも罰金がかかると聞いた事があります。
レシートを発行した場合には脱税はまずないので日本でも受け取り義務を課しても良いとは思います。
セリフレジでのレシートチェックは万引き防止の心理的チェックだと思います。全部の買い物のチェックは出来ませんが,客の表情をチェックしているのでしょう。
一度津田沼のスーパーで経験しました。
ケータイオタクさん コメントありがとうございました。
日本の場合、レシートが必要かどうか聞かれたり、出たレシートを店内で処理するための箱が用意されていたり、私のようにレシートを常に持ち帰る人が少数派なのでは? とも思ったりしますが、今回紹介したシステムが普及する中で、レシートの持ち場りが普通になるかも知れないなと思いました。
セルフレジについては、悪意の万引きでなくても、操作を間違えて結果的に商品の申告を一部しなかったというような場合もあり得ます。その場合もお店にとっては売上と材庫が合わないということになりますので、セルフレジ対策というのは、今後企業にとっては重要になってくるのではないかと思っています。個人的にはもし間違えてもそのまま出てしまうような事はしないで、きちんと店員の方に申告して会計の訂正をしてもらうようにしたいですね。