山の中の災害が都市部に影響する可能性を認識することがリスク回避につながる

岩手県大槌町の山火事は、大きな地震の直後ということもあって大きく報道されています。地元の方々は大変な事になっているようですが、直接火災の影響が出るのと同時に、今回の山火事が起こった場所にはテレビの中継塔や、携帯電話の基地局があるということで、一部キャリアの通信が不安定になったり、多くのご家庭でテレビが映らなくなる恐れなど、生活のインフラにまで影響が出ています。改めて、山火事の恐さを感じざるを得ませんが、こうしたことはどこでも起こることなので、日頃の準備が大切であることがわかります。

私の住む静岡でも、山火事ではありませんが秋の集中豪雨によって山の中を通っている送電のための鉄塔が倒れたことにより、未明から停電したもののその理由がしばらくはわからず、わかっても大雨の続く山の中なので簡単に崩落した現場に近ずくことができなかったため、停電から復旧するまでかなり時間がかかったということがありました。その日は仕事だったのですが、いつもはエレベーターを使って仕事に使う荷物を上げ下ろししていたのが、その日は人海戦術で階段を大変な思いをしながら移動する他なかった(当初は停電解消を待っていたのですが、いつ復旧するかわからないため)という事もありました。

当時も、何とかつながっていたネット経由で電力会社のホームページやX(旧ツイッター)を確認しながら停電の情報について情報を収集していたのですが、当時は電力会社ですら被害の状況を得るまでに時間がかかっていたようで、都市部から離れた山の中の火事・豪雨・雷などの被害については現場で復旧にあたっている方を信じつつ、ある程度自分で何とかする対策を考えていかないといけないのではないかと思います。

具体的にはテレビが映らないならラジオの用意、停電した場合の代替エネルギー(備蓄してある電池・ポータブル電源やカセットコンロなど)、通信インフラへの対応(複数のキャリア契約や衛星通信の利用)あたりが考えられます。また火を通さないで食べられる食品の備蓄なども考えられます。

このブログでは災害対応というと、まずは地震への対応を中心に書いていますが、自分の住んでいる所から遠く離れた場所での被害が日常生活に影響を及ぼす事もあるという事も考えながら、その対策を考えていくことも大事になってくるでしょう。

カテゴリー: 防災コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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山の中の災害が都市部に影響する可能性を認識することがリスク回避につながる」への2件のフィードバック

  1. ahiru

    てらさん、こんにちは。

    大槌町の山火事、去年の大船渡市の山火事に近い位置ですが、鎮火にはやはり雨が降らないと厳しそうですね。
    去年は親戚の家が近くでしたので、気にしていました。ギリギリで雨が降って良かったのですが。。

    先日の地震の影響で、大きな地震の可能性もありますので、すぐ持ち出す物の準備はしておこうかな、と思います。。

    では~

  2. てら 投稿作成者

    ahiruさん コメントありがとうございました。

    東北方面はまだ雨にならないようですね。津波を避け山側に家を建てた方は、本当に気が気ではないと思います。あと気になるのが、多くの方が避難所に入っている中で、避難所でストレスを感じるような状況であったり、車の中で寝るような事でエコノミークラス症候群になる人がいないかということです。

    行政にはきちんとその辺のケアをお飛いしたいところです。パーティーションをちゃんと分け、手足を伸ばした状態で寝られる環境を多くの人が得られるよう願っています。

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