月別アーカイブ: 2026年8月

バッテリー内蔵型のガジェットよりあえてバッテリー非搭載のガジェットを使う意味とその用途の広さ

昨日、何気なくネットをウロウロしていたら「車内WiFiルーター」なるものがタイムセールで安くなっていました。こうした製品を購入する際、どのBandが使えるかというのが問題です。今回の製品は5G対応無しの4G(LTE)専用で、利用できるBandは1/3/8/18/19/26/41というカシムラ「KD-249」というものです。スマホと比べるとかなり小さいことに注目してください。

LTEのみで利用するなら、現状では4キャリアどこでも使える感じで、今後楽天がBand28のプラチナバンドの整備が進んできたら厳しい感じではあります。ただ、別にホームルーターや5G対応のモバイルルーターも持っています。予定ではau回線のmineoのSIMを入れて使おうと思っているので、auのLTE回線で使うなら十分のBand18/26をカバーするこのルーターは何とか使い物になることを確認してからポチりました。

この機種の大きな特徴は、本体に電源を持たず、USB経由で給電する作りになっているということです。だからこれだけ本体を小さくできるのだろうと思います。ですから車で使う場合、ずっとシガーソケットからUSB出力できる機器とセットで使えば、エンジンを入れるとモバイルルーターが動き、車を停めるとルーターも電源が切れるような使い方ができるということです。この仕様というのは、私の使い方ではかなり魅力的でした。

というのも、電池内蔵のモバイルルーターの場合、結構自分で電池交換ができないものが多く、電池が消耗した場合の使い勝手が悪くなります。しかし、この製品はモバイルバッテリーに接続しながらも使えますし(5V1A以上)、いざという時にはポータブル電源のUSB端子に付ければまず電池切れということを考えずに使えるわけです。

早速セッティングをしてmineoのapnを登録し、接続してみたところ、低速最大3Mbpsというmineoの実力を十分に発揮できることを確認しました。車での使用はもちろん、小さなバッグの中にこのモバイルルーターとバッテリーを接続した上で使えば、無駄にスマホに入れたデータ通信(IIJmioのデータ専用SIM2GB)を使わなくて済みます。これだと、IIJmioのプランは月2GBで変更しなくても何とかなりそうで、結果的に通信費を抑えることもできそうです。

何しろこのルーターは本体が小さいので機動力は抜群で、小さなモバイルバッテリーと接続すればWiFiとしてハードは認識するので、めんどくさい接続手順もなく使えるのも良いですね。そしてバッテリーを内蔵しないので、製品寿命も長いのではと思います。

そんなわけで、今までバッグに入れていた5G対応のモバイルルーターは常備せずに、5G通信を外出先で本格的に使いたい場合に出動するような形に切り替えました。このように、少しずつ同じ機能を持つものの中でより軽く小さいものがあれば、持出品の入替を行ない、全体の重量を軽くしていくことにもチャレンジしていきたいと思っています。

車でお出掛けをした際に急な増水に遭遇する可能性とその対策は真剣に考えるべき

先日、台風が茨城県に上陸してびっくりしましたが、台風の場合はその動きについてはテレビ・ラジオだけでなくネットからも細かな情報を得ることは可能です。それで、自分の住んでいるところにいつ来るかということがわかるので、ある程度の事前対策は立てることができます。

しかし、先日千葉県で出た「レベル5大雨特別警報」「レベル5土砂災害特別警報」についてはゲリラ豪雨にしても一気に大量の雨が降るような状況で、対策のしようもなかったのではないかとすら思えます。

その際、冠水した道路で車から逃げることができずにお亡くなりになった方も複数出るほどの大きな被害になり、そうしたニュースをただ見入るしかなかった私としても、本当にお気の毒だと思います。

実際問題、警報が発表された時点で回避不可能なほどの雨になってしまうということなので、少しでも自分や家族・友人など車に乗っている人の命を守るための対策はないのかということについて過去から自分なりに考えて実践していることはあるので、その事について今回は書きたいと思います。

自分が車に乗っていて、アンダーパスに入り込んでしまって車が水没の危機になってしまった場合、恐らく自分の力でドアを開けることは難しいのではないかと思います。そこまでの状況になったら、車自体は廃車になることは確実だと思うので、車から脱出を試みるためのグッズが必要になります。

まずは、先の尖った車のガラスを割るために作られたハンマーがあります。私が持っているものは、ハンマーに装着したシートベルトを切るためのカッターが付いているものですが、これを運転席および助手席のサイドに配置し、同乗者がいた場合、それぞれハンマーを使って窓を割ります。車のガラスは割ると粒状になりますので、何とか自体の体がすり抜けられるくらいの穴を開けて、とにかく車の中から脱出できるような準備はしています。

ただ、今回の千葉県の豪雨災害のように、一気に人が溺れるほど水位が上がるような事も考えられるので、もう一つの命を守るグッズを車内に置いています。それが、海や川での事故に備えるための「ライフジャケット」です。

私はモンベルの「浮クッション」という普段はシートの下に敷くクッションとして使える救命胴衣を置いていますが、釣具店などで安いライフジャケットを購入し、家族分を車の中のすぐわかるところに置いておくのがコストを掛けずにいざという時の対策ができ、特に家族で遊びに行く方が多ければ、レジャー用としても使えます。

ひとつ大事なのは、ライフジャケットは大は小を兼ねないので、小供さん用にはちゃんとお子さんの体に合ったサイズのライフジャケットを成長に合わせて用意していく必要があります。できれば通販でなくお近くの釣具屋さんなどで展示されているものを実際に試着してみて購入するのがおすすめです。

私の場合は幸いにしてそうしたグッズを使う機会が今までありませんが、台風など特別な時でなくても大雨の兆しや予報のある時には車で出掛けないようにするということが大切だったりします。ここ数日は関東近辺で同様なゲリラ豪雨が降る可能性があるということなので、しっかりと情報を入手した上で安全にお過ごし下さい。

就業時の私物持ち込みルールを考える中でぜひとも早期に実現してほしい政策

日が出ている中でどうしても買い物に行かなければならなくなって、近くのイオンスーパーに行ってきました。イオンスーパーでは、アプリを利用している人に向けて無料で一つ100円前後の食品を無料でもらえるクーポンがあるのですが、今回は食品ではなくいざという時に役立つものでした。

いざという時に役立つかも知れない携帯トイレをいただきました。100円ショップへ行けば同じものを110円で買うことはできるのですが、このようにして無料クーポンで一個だけですがいただけるのは有難く、ちょっとしたお出掛けの際に大きな災害に遭遇しても大丈夫なように小物バッグに入れて持ち運ぶことにしました。

イオンといえば、熊本のイオンモールでの爆発について色々なニュースが入っています。モールのマニュアルでは入館しているお客さんおよび従業員はモールの外に出て戻らないという取り決めになっていたようですが、そうも言っていられない状況もあることは確かです。

イオン自体で雇っている人だけでなく、モールに出店している専門店でも、同じルールで対応することが今後は必要だと思いますし、さらには一旦避難したら従業員控室に戻らなくてもいいような新しいルール作りについても、他の業種のところでも考えた方が良いでしょう。

接客業という立場では、私物のスマホを使っていることをお客さんに見られたら、その行為によってクレームが入る可能性があり、なかなか私物のスマホを持ちながら仕事をさせるというのは難しい判断だったのではと思います。ただ、業務開始時の点呼でスマホを持っている人については点呼者の前でスマホの電源を切ることを徹底するとか、方法はあるはずです。

ニュースによると、イオンではスマホや車の鍵は以前は従業員用ロッカーに入れるというルールだったそうですが、貴重品については身に付けた状態で仕事ができるようなルールの変更があったようで、他の大手スーパーだけでなく、様々な職場でこうした事が普通にできるようになれば良いと思います。

それに加えて、一つ実現すれば良いなと思うことがあります。今の世の中はもはやスマホを持っていないと生活できないというほどスマホでできることは増えています。スマホ決済ができればキャッシュレスで買い物ができますし、私が使っている銀行ATMからお金を引き出すにもスマホでATMに表示されるQRコードを読み込むことでキャッシュカードが必要なく現金が引き出せるサービスなど、お財布を持ち出せなくても何とかなる安心感は増してきています。

しかし、「スマホが運転免許証代わり」「スマホで健康保険証がどの病院でも使える」という点についてはまだ道半ばという感じです。私が行くお医者さんや薬局は、まだカードのマイナンバーカードでないと対応できないタイプの読み取り機を使っています。さらに運転免許証はマイナンバーカード本体でも運転できるようにはしているものの、スマホ自体に運転免許証機能までのせられていません。

もし二つの機能がスマホで災害時にも普通に使えるようになれば、スマホと車・家の鍵さえあれば何とかなります。車で移動するにしても免許証が無いまま不携帯で運転するのはいくら災害時など緊急時であっても不安なものです。

すぐにそうした運用をすることが無理なら、今回の熊本の地震のような大規模の地震の時に特例で、マイナポータルから運転免許証の内容を確認し、さらに本人の顔写真を確認できれば運転を認めるような事をしてくれれば、限定的ではありますがスマホがあればそれで車を運転できる可能性が出てきます。その辺の事務作業は大変であろうことは十分想像できますが、免許証を取りに帰って命を落とすというリスクを無くすためにも、何とか現状でできることを行なって欲しいです。

現在販売中の青春18きっぷを使っての旅は単なる苦痛でしかないのか考えてみた

新たに3日間および5日間連続で利用可能、さらには駅の自動改札を利用できるように仕様が変わった青春18きっぷについて、「昔の方が期間中の5日間ないし複数人同一行程で使えて便利だった」というような話が出ています。私としては変わってしまった事は仕方がないと思っていますし、今後18きっぷ自体が無くなってしまったとしてもこれはしようがないとしか言えませんね。

ただ、3日間連続使用で1万円という現在の18きっぷが全く使えないとは思いません。というのも、ここ数日書いていたStarlink directが新しく購入したスマホで本当に使えるのか検証したいと思っても、山へ登るような趣味がなければなかなかモバイル通信が圏外になる場所を探せないのですね。よく考えてみると、確実に今の日本で携帯電話が圏外になる場所は海の上だと思った時、機会を見付けて長距離フェリーの旅に出てみたらと思ったのです。

船室からでは無理でも、甲板に出たら空は開けているので、ただフェリーに乗っているだけで色々なアプリが圏外でも使えるかどうか試せるので、何とか出掛けられないかなと思っています。

そんな旅の一つの方法として憧れているのが大阪~九州間を運行する長距離フェリーの弾丸ツアー(現地泊まりなしの往復)なのですが、私の住む静岡からだと静岡から大阪までの交費費がネックになります。ちなみに、現在のフェリー弾丸ツアーの価格(一人あたり)は、往復1万5千円前後といったところで、カプセルホテルタイプのツーリング席を利用可能なので、昔の雑魚寝で往復1万円と比べてもかなり環境良く安い移動の仕方ではないかと思います。
この旅を実行するとして、自宅最寄り駅から大阪までの往復と、九州に着いてからの移動に青春18きっぷの3日間用を使えば、交通費はフェリーと合わせて2万5千円くらいですが、二泊分のカプセルホテル相当の宿泊代込みという風に考えると、悪くない選択肢ではないかと思います。

ちなみに、静岡駅から大阪駅までJRの普通電車で行くと、片道は6,380円になるので、往復するだけで得になります。フェリーでJR小倉駅から移動する場合、目的地を決めなくても時間内に元の場所へ戻ってくれば、自由に回れる形で青春18きっぷを使えるので、事前にきちんと計画するのもいいですし、本当に行きあたりばったりで好きな所で降りるようなぶらり旅にもなります。

このように、長距離移動を全て青春18きっぷにしないで、3日間の使用が1万円を超えるくらいの場所から別の交通手段で移動するような旅を組めれば、もう少し面白い行程での旅が組めるかも知れません。ちなみに、静岡駅から成田空港までのJR料金は片道4620円で、成田空港から出る格安航空(LCC)のチケットをゲットできれば、その日のうちに目的地の空港から宿泊場所まで1日分の青春18きっぷで移動できそうな場所にして、翌日は1日分を使って周遊券的に使い、現地には二泊して三日目の夜ぎりぎりに自宅に帰ることができるような事もできます。同じ福岡に行くにも、こうした方が現地での滞在時間を長くできますし、北海道で鉄道で移動しながら違う空港から行って帰ってくるような事もできるかも知れません。しかもセールを活用できれば、交通費もフェリー移動より安くできそうです。

まあ、こうしたことは机上の計画に過ぎないところもありますが、これならお盆の休みに無理に行くよりも、連続した3日間の休みが取れればかなり安く色んな所に行けそうです。

今のところ3日連続で家を空けるのは現状ではなかなか難しいのですが、状況が変わって行けるようになった時にも青春18きっぷは残っていて欲しいなあとしみじみ思ってしまいます。

2026年9月末で終了するという楽天モバイルのauとのローミング契約の影響は

楽天モバイルについて、前日に紹介した「Rakuten最強衛星サービス」に期待が集まっているものの、不安な点もあります。そもそも回線自体のつながりやすさを補填していたau回線の補助的な利用というのは、かなりユーザーが安心して楽天モバイルを使うためのポイントだったのではないかと思います。

この件に関するニュースを見ると、2026年9月末と言いますからあと一ヶ月ちょっとで、auローミングが使えなくなるとのこと。ただし、完全に使えなくなるのは首都圏中心で、地方のエリアについては一部auローミングは残るのではないかと言われています。私が住んでいるのは首都圏でない地方なので、どれくらいの影響が出るのか正直わかりません。首都圏とはいってもいろんな場所がありますので、「あれ、こんな場所でつながらない?」というような事は起こってくるのではないかと思います。

楽天が新たにサービスを展開する予定の「Rakuten最強衛星サービス」についても、主に野外での使用(空が開けたところ)が中心になるので、ビルだけでなく家の中でもつながらないケースは増えるのではないかと思います。そうした状況を変えるには、やはり地道に基地局を増やしていくしかないと思うので、すぐにできることではないでしょう。

まず、楽天モバイルから月3千円くらいの出費でそれなりのデータ通信が使える他社のプランに乗り換えることを考えてみます。一番のライバルは一時的に月40GBまでデータ通信が使えるだけでなく、通話も5分以内なら定額の2,970円で利用可能なドコモのahamoになるでしょう。

また、他社がahamo対抗で作ったプランも色々あるので、そこから選ぶのも良いでしょう。個人的におすすめしたいのが、mineoの「マイピタ」50GBプランです。通話定額は付きませんが、低速でも最大3Mbps、22時半~翌7時半までは高速データ量が減らない「夜間フリー」、繰り越したものの消えてしまうはずのパケットを制限なく繰り越すことのできる「パスケット」というサービスが料金の中に入っているので、使いたい時にパケットが残っていないということを防げます。

このように、楽天モバイルを無制限に使えるモバイル回線として使っていた人は、回線の乗り換えを考えるべきなのかと思いますが、私自身はauのローミングが完全に終了しても楽天回線は残すつもりでいます。それはなぜかというと、楽天が提供する通話・SMS送受信をデータ通信を使って利用できる「Rakuten link」という仕組みがあるからです。

月3千円で通話定額の入っているプランもありますが、5分だと足りないと思うこともあります。制限ない通話定額付きということを考えると、結構オプション料もかかります。楽天モバイルはAndroidスマホを使っていれば、Rakuten linkを使うことで追加料金なく制限なく電話でき、SMSも相手の環境を考えることなく無料で送れます。電話・SMSを使った際のデータ消費はなく、デュアルSIMでの他社回線やWiFIでも利用可能です。通話用と割り切っても月980円(税抜)という金額は安く、今後の衛星通信の利便性を考えた上で楽天回線を通話用に残すという選択も有りだと思います。

その場合、お使いのスマホにデータ通信利用のためのもう一枚のSIMを入れて使うようにすると、また色々な選択肢があります。例えば、povo2.0で年間(365日)360GBのトッピングを一活購入すると、月々にかかる費用は月々2,200円で、楽天モバイルを通話用に残しても3千円ちょっとです。使う月使わない月をうまく調整して年間の使用パケットを360GBに収めることができれば、povo2.0はau回線と同じクオリティなので、その点も心強いでしょう。

私自身は、外で使うなら別に用意した回線を利用するので、IIJmioのデータ通信専用eSIMプランを契約しています。プラン自体は月ごとに変更可能で、翌月繰越も可能です。今のところ、自分の使い方に合った2GBプラン(月440円)と5GBプラン(月650円)のプランを交互に変更することで、月3.5GBを月545円で利用できるので、このくらいあれば十分かな? と思っています。今後は常に高速通信をセットした状態で自分の使い方で月どのくらい高速通信を使うのかデータを取りながら、できるだけ自分の使い方にハマるようなプラン選択を心掛けたいと思っています。

今年度に登場予定の「Rakuten最強衛星サービス」をどう使いこなしていくか今のうちから考えておく

今後の「Rakuten最強衛星サービス」登場に備え、楽天モバイルでの通話とSMSを担う「Rakuten link」アプリで快適な通話ができる条件について、まずは紹介しておきます。楽天回線を単体で使う場合、Rakuten linkを使っての音声通話・SMS利用にかかるデータ通信は通常のデータ使用量としてカウントされません。ただ、auとのパートナー回線の利用を終了する関係で、外出時に楽天の地上基地局と上手くつながらなくなる可能性があります。

私の場合はデータ通信用にメインスマホにはIIJmioのデータ専用回線を入れました。実際、他の回線を使う場合どのくらいのスピードが出れば普通に通話できるのでしょうか。調べると、1~3Mbps出ればそこそこ快適に音声通話できるのこと。どの回線でも高速通信であれば、、Rakuten linkの通話・SMS無料の恩恵を受け続けることができることになります。楽天電波の届きにくい室内や地下で利用する場合、WiFiを含むデータ回線を利用できるので、今後も楽天のデータ通信は極力使わずにRakuten link中心に使っていきたいと思っています。

「Rakuten最強衛星サービス」の記者発表によると、利用できるスマホはLTE対応のものであれば特別なものは必要ないということでした。音声・SMSはRakuten linkを使うことで利用可能になるとのこと。気になるデータ通信については、YouTubeの720p〜1080p が見られるくらいの速度ということです。

楽天では衛星サービスを利用した際のスピードについて「2Mbps」くらいを想定しているそうです。人によってはこのスピードはかなり遅いと感じるかも知れません。しかし、逆にこれくらいのスピードをキープできれば、他の業者ではできない衛星通信を使った音声通話や動画視聴なども利用可能になります。

現在そうしたスピードを実感するには、それこそmineoのパケット放題(低速切替で1~3Mbps)の利用が挙げられるでしょう。そのくらいのそのスピードでやれることは自ずとわかってきます。私の場合はmineo回線で常に3Mbpsくらいでの通信に慣れているので、その点はイメージが付きやすいですね。

ただ、最初に書いたように本格的に楽天が衛星インターネットを使った場合でも、室内や地下など衛星がつながらなければ地上局エリアは他キャリアと比べると弱いのは変わりないでしょう。そういう意味では、楽天モバイルの回線だけでなく、自分の行動エリアで繋がりやすいデータ通信用SIMを楽天の入ったスマホに入れてデュアル運用するのがおすすめでしょう。

価格的には私が契約したIIJmioのデータ専用eSIMのギガプランは翌月繰越有で月2GBで440円、5GBでは650円とリーズナブルです。ただし、このプランはドコモ回線専用で通信方式はLTE(4G)しか使えません。その点は承知の上で利用するか、5Gやドコモ以外の回線を導入することも考えてみるのも良いかも知れません。

Starlink direct導入でちょっと変わった私のモバイル環境の新旧状況の比較

しばらくは盤石の回線配置だと思っていた私の通信環境でしたが、本家Starlinkのスタンバイモードを含む料金が値上げになったことで状況は変わりました。以前は月730円で最大500kbpsでの無制限利用が可能だったのが約2倍に上がってしまいました。これでは、auの「au Starlink direct専用プラン+」と変わりません。

現在私が持っているアンテナは「Starlink mini」です。これはやはり持ち出すには大きく重いので(その分自宅より高速なネット環境をどこでも作れますが)、スマホ単体でデータ通信が可能なStarlink directは憧れでした。

しかし、今回のLINEMOで基本料金のみで9月から使えることになったので、二台のスマホを使い回せるように回線の変更を行ないました。MVNOを含めた大手3キャリアの回線+楽天モバイルでまとめていた今までの内容からの変更です。新たなスマホでStarlink directの利用をするための環境を加え、新しい環境はキャリアの数は同じでも、より実践的にどの回線も使えるようになったと自負しています。まずは以前の回線紹介から紹介します。

・メインスマホ
楽天モバイル(楽天回線・通話用、SMS用)※基本的にデータ通信は使わない
LINEMO(ソフトバンク回線・月3GBのミニプラン)※データ通信用

・サブスマホ
povo2.0(au回線・素の状態で維持)※カーナビ用なものの使い勝手は良くない

・タブレット
mineo(au回線・低速時でも最大3Mbps利用可能な「マイピタ3GB」)※単体で使用の他パソコンとのテザリングで主に外出先で活用

・モバイルルーター
日本通信(ドコモ回線・ネットだけプラン)※ドコモ回線をキープするため契約したが全く使っていない。

これだけ加入していても、毎月の支払いの合計は4千円弱で、母親用に5分定額を付けた日本通信の合理的290プランを足しても5千円以内で収まっています。自宅の光回線の合わせても月8千円ちょっとです。

今回は買い足したGalaxy A25 5Gの方に、メインスマホに入れていたeSIMのLINEMOを移しました。そして、すでに9月から新プラン「LINEMOベストプラン」に変更済みです。こちらのスマホはメイン使用ではありませんが、LINE通話(データフリーで使用可能)やカーナビ使用、メインのスマホで圏外になった際のテザリング用途に使うかも? という感じで恐らく月額990円(月3GB未満)を超えることはないよう使っていくつもりです。

povo2.0のSIMについては、自宅に据え置きで使っている別のタブレットに一応入れましたが、au回線はmineoとかぶるので、新たな利用方法を考え中です。

日々持ち出す方のタブレットに入れたmineo回線は変えませんが、現状ではドコモ回線を全く使わないので、日本通信のネットだけプランを解約し(月額119円でキープしていた)ました。これで、日々持ち運ぶ荷物からモバイルルータと予備電池を減らすことができました。

代わりのドコモ回線については、メインスマホに入っていたデータ通信用のLINEMOをサブプランに移したので、データSIMの安いものを追加しました。IIJのギガプランの中で、データ専用eSIM2GB(月額440円)を入れました。データ専用なので本人確認の手続きも簡単でした。こちらのプランは以前に加入していたことがありましたが、アプリで高速と低速の切り替えが可能なので、アプリの通知で高速データを使わないように普段は低速にしておき、必要な時だけ高速にするような事もできるので、データ量は3GBから2GBに下がりましたが、楽天の高速通信も月3GBまでなら使えるので、メインスマホの利用に支障は出ないだろうと思います。

そうすると、毎月の通信料金は440−119=321円だけ追加になりますが、その分どのSIMも日常的に使えるようになります。そして、全てのキャリア回線が圏外になってもStarlink direct経由でのネット利用が可能になります。今後はスマホ2台だけでも何とかなりそうで、ちょっとしたお出掛け中に何か起きても何とかなるという安心感が出てきました。しばらく使いながら、不満点などが出てくるようなら、再度細かなところは考えてみたいと思っています。

スマホを1台増やすも通信料金はほとんど変わらないLINEMOの神オブション

昨日ちょっと書いた、注文したスマホが早速届きました。ワイモバイルが販売した未使用品のGalaxy A25 5Gです。メインで使うにはスペックが貧弱であることは十分承知の上で2万円しない金額でゲットしました。ソフトバンクの対応機種を見る中で、Pixel9aでもメッセージ機能しか使えないことがわかり、安くてもデータ通信が利用可能なこの機種を選びました。さらに、OSのバージョンアップもAndroid17までは行なえます。さらにセキュリティアップデートは2028年までサポートされると発表されています。

普通なら買わないスペックのスマホではあるのですが、サブ用途として十分です。音声通話はできませんが、データ通信はアプリを通じて行なうことができます。なお、現在ソフトバンクが発表している「衛星通信で使えるアプリは」以下の通りです。(Androidの場合)

・災害用伝言板
・緊急通報メール
・LINE
・Yahoo! Japan
・Yahoo! 防災速報
・Yahoo! 天気
・Yahoo! メール
・Yahoo! マップ
・Yahoo! 乗換案内
・Yahoo! カーナビ
・Yahoo! ニュース
・PayPay
・My Softbank
・ココダヨ(ここまで主にソフトバンクのサービス)
・YAMAP
・いまココ
・ヤマレコ
・BowBear
・乗船名簿クラウド
・釣り船予約「釣割」
・NewsPicks
・SmartNews
・ウェザーニュース
・タイドグラフBI
・特務機関NERV防災
・X
・WhatsApp Messanger
・コンパスEX
・(facebook)Messanger
・LivMap(リブマップ)
・(Google)メッセージ
・緊急情報サービス
・Googleマップ
・Google の Find Hub

実際に使えるかどうか確かめるためには、実際にソフトバンクが圏外の場所へ行く必要があるので大変です。さらにはその時にアプリバージョンを最新にしておく必要もあります。今後何のアプリを入れるのか、じっくりと吟味したいと思っています。

通常時は基本的にカーナビ利用くらいの使用にとどめたり、メインスマホで圏外になった場合にテザリング使用したりと、あくまでサブスマホとしての使い方になると思います。それでも、LINEについては少し前のように二つのスマホで同一IDで使えなくなるということはなく、二台のスマホで同じようにアプリを使えるので、圏外の場所に行っても安心できます。

こうなるとMVNOの行く末には不安しかありませんが、とりたてて特徴のないMVNOは早々に淘汰される可能性があります。残るのは、現在音声フルMVNOへと舵を切っている「日本通信」「IIJ」(ドコモ回線)、mineo(au回線)あたりになってくるのではないかと思います。これらのMVNOには、ぜひかゆいところに手が届くようなプランを出して欲しいですね。

ahamoよりも安く衛星通信を利用できる? LINEMOで9月からオプション無料提供へ

私が「Starlink direct」のサービスを使えるようになるには、まず楽天の衛星通信サービスが出てからだと思っていたのですが、わずか1日で予想外のニュースが入ってきました。

ソフトバンクのサブブランドでありながら、Y!モバイルと比べてかなりサービスの内容が乏しい印象があったLINEMOからの発表です。現在のプランに加入しているユーザーについて、通常では月額1650円かかる「ソフトバンクStarlink direct」の利用料を無料で利用できるように2026年9月1日からなると発表されたのです。

現在のLINEMOのプランということでは、基本月990円で月3GB未満、3GB~10GBまでの利用で月2,090円の維持が可能となる「LINEMOベストプラン」がおすすめです。もう一つ月30GB・5分以内無料通話付で月額2,970円の「LINEMOベストプランV」がありますが、これだとahamoの方が有利でしょう。

LINEMOのホームページを見ると、過去のプランでも適用になるように書いてありましたが、これは今までの有料利用が可能な点の説明で、9月からStarlink directを無料で使いたい場合には、旧プランの人は新プランへの変更が必要になるそうです。私は現在「ミニプラン」加入中なので、「LINEMOベストプラン」へ変更する予定です。なお、新プランにすると従来の「海外あんしん定額」の「定額国L」プランから7日分の料金が割引されるメリットもあるので、海外での利用にもメリットは大です。

旧から新プランにするディメリットは、つい3GB以上データを使ってしまうと料金が知らないうちに上がってしまう点がありますが、今回の報道を受けて、LINEMOはサブスマホに移し、カーナビぐらいにしか使わないつもりなので、月990円の支払いはキープできるのではと思っています。

あと、このサービスを使うためには衛星通信に対応するスマホを使わなければなりません。そんなわけで、ともかく安い端末が無くならないうちにソフトバンクで売られている対応機種のうち、データ通信も使える新古品のスマホを注文しました。

個人的にはLINEが複数のスマホで同じアカウントが利用可能になったことが大きいです。新しく注文したスマホは「サブ端末」とし、いざという時にはメイン端末と切り替えて使うようにすれば、山の中などで電波が圏外になっても、同じLINEアカウントをスマホを替えて使い続けられるようになります。料金的にも当分追加は出ないので、これでahamoを衛星通信のために使おうという考えは吹き飛びました。

ニュースリリースによると、9月からは一応オプションの申込みが必要で、発生したオプション料金を相殺する形で無料化を実現するものの、今年冬をめどに、申込みを行なわなくても無料で使えるようになっていくそうです。

現在、メインスマホの回線は「楽天モバイル(主に通話・SMS用)」とLINEMO(データ通信用)の二回線を入れていました。それが、LINEMOのeSIMをサブ端末に移行して、データ通信は主にカーナビアプリ用などに活用しようと思っています。

もし楽天モバイルが圏外の場合は、サブ端末のスマホをテザリングすれば楽天LINKからの発信ができるようになるのですが、移動中に急にはテザリングできません。その対策として、安い回線のeSIMを新たに契約するのも良いかとも思います。現状でスマホに入っていないドコモ回線をメインスマホのサブ回線にすれば、メインとサブスマホで合計4つの回線を使い分けられ、まさに最強の通信環境が作れるかも知れません。

私と同じことを考えている方で、未だソフトバンクのStarlink direct対応端末を持っていない方は、早めのリサーチがおすすめです。私はすでに注文しましたので、9月に入りましたらぜひどんなものか試してみるつもりです。

スマホと通信衛星の直接通信の今後は衛星より手軽な「気球型HAPS」の活用も面白いかも

Starlink directのドコモのコマーシャルが効を奏したのでしょうか。ドコモのStarlink directの加入者が3ヶ月で650万を超えたそうです。先日の熊本地震の際にも、地震が起きる前の週との比較で、接続者数が3倍に増えたとのニュース記事もありました。

今後、サービスを展開する大手3キャリアの攻勢が始まり、MVNOにとっては厳しい状況になっていくと思われます。個人的には、ユーザーとしては一つの通信会社だけと契約をするのではなく、複数の回線を組み合わせて使うのが良いと思います。将来的にはキャリアの提供するStarlink directも契約しつつ、楽天の提供する衛星通信を併用するのもありでしょう。さらに持ち運びのできるWiFi機能付きアンテナを持ち歩くのも面白そうです。衛星以外のサービスについては大手だけから選ぶのはどうかと思います。MVNOの中からも良いプランがあれば、そちらも組み合わせる感じで考えようと思っています。

時期的には、まず音声フルMVNOの開始を今年11月からと宣言した日本通信の動向、さらにはドコモでないauで同じ音声フルMVNOを開始するmineo、そしてずっと契約しながら待っている楽天モバイルの非Starlinkの衛星通信の内容および料金がどうなるのか。もう少し時間が経てば、今まで契約者に無料で提供している直接衛星通信の料金をどれくらいに設定してくるのかというところも気になります。

今回、主にドコモのStarlink directについて紹介しています。それはなぜかと言うと、他社と比べると安価に導入が可能なahamoでも使えるからです。そんなドコモでは、近いうちに衛星基地局だけでなく、表題の「気球型HAPS」という成層圏付近まで飛ばした気球に基地局機能およびビジネス利用に便利なカメラを付けた設備の実験を能登で行なうということもニュースになっています。

気球が実用化されれば、実用当初計画されていた飛行船タイプの基地局や、ドコモが最初アナウンスしていた小型飛行機の基地局よりも手軽なものになるでしょう。こうした基地局のネットワークが張り巡らされるのであれば、大手キャリアの横並び感も薄れてくるのではないでしょうか。

ただ、大手キャリアのStarlink directが、メーカーから直接購入できるSIMフリーのものではできないのはどうかと思いますね。各キャリアが自社の型番を付けて販売するスマホではできるのに。iPhoneやPixelは今後もさらに高額なスマホとして高嶺の花になるような状況にあります。せめて同じ製品であるなら販売会社は関係なく使えて欲しいもの。そうした方面への進化が進んでいって欲しいです。