日本通信「ネットだけ!プラン」のSIMカード到着までと開通への道のりは

スマホに入れた日本通信のアプリから新規契約を申し込んでいたデータ専用の「ネットだけ!プラン」が使えるようになりました。当初はeSIMでしか契約できなかったのですが、2025年4月24日から物理SIMでの契約ができるようになりました。

私がその事を知ったのは24日の夜だったのですが、スターターパックからの契約を選んだため、スターターパックが自宅に届くまで申し込めなかったので、直接の申込みは翌日の25日(金)夕方にずれてしまいました。契約自体はスマホにマイナンバーカードをかざして内容を読み込ませることで簡単に本人確認ができ、その日のうちに申し込みと本人確認まで完了しました。

ただ、翌日と翌々日は日本通信の営業日ではない土・日にはさまってしまったので、週末には何の音沙汰もなかったのですが、月曜日の夜にSIMカードの発送連絡が来て(配達はヤマト運輸の宅急便)、その翌日の29日に何とか届きました。これが、事前にスターターパックを入手しておき、申込みの関係がうまくいけば、申し込んでから1~2日ぐらいで物理SIMが届くような感じになるのではないでしょうか。

このSIMカードは、Windows10からLinux MintにOSを載せ替えたレッツノート(LTEスロット付き)に入れました。色々試して、Linux Mintにしてもドコモ回線のnanoSIMカードならそのまま使えることを確認していたので、開通手続きを済ませた後で、届いたSIMカードと一緒に入っていた通信設定のための書類通りに設定して本体を再起動させたら、問題なくパソコンだけでインターネットが使えるようになりました。

ちなみに、届いたのは休日(昭和の日)の夕方4時頃でしたが、スピードテストを行なったところ16Mbpsくらいのスピードが出ていました。恐らく夜のゴールデンタイムや平日昼間にはスピードは落ちると思いますが、それは改めて調べることにしますがそもそもシビアに高速を求めるような使い方はしないので、個人的には問題ないかなと思います。

SIMカードの維持費を最安の月額119円にするためには、月のデータ消費量を1GB未満にする必要がありますが、そのためにChromeなどのブラウザで使える機能拡張のうち「Set Text」を導入しました。

この機能拡張は、手元で簡単に機能をON・OFFでき、ONにするとブラウザは白黒になり、さらに写真や広告は一切表示されなくなります。つまり、同じページを見るにしてもやりとりするデータ量が少なくて済むということで、月1GB未満でそれなりにパソコンのブラウザを使いたいと思った場合には役に立つのでは? と思っています。そうなると、増々このSIMで出るスピードは自分にとっては重要ではなくなるわけです。高速なドコモ本家でなくて、スピードが下がる日本通信でも良いと思ったのは、このような使い方を事前に想定していたからだったのです。

日本通信のアプリではデータ消費量についてもスマホから確認することができるので、状況によっては利用をセーブしながら、手持ちのSIMカードの中では同じドコモ回線のIIJmioと差し替えて使うのもありだと思っています。もちろん、外出先でドコモでしかまともにつながらないような状況になった場合は、月20GBまで1,200円で使えるので、いざという時の安心感も高いですね。

私の場合、使いたいハードが今のところドコモSIMでしか使えないという特殊な条件があったものの、SIMカードによるモバイル通信のできるパソコンで使うには悪くないのではと思います。今後は、外出先で日本通信によるモバイル接続を行なうとしたら、オフラインの状態でブログ原稿を書き、実際にブラウザを使って内容のアップロードを行なう時に使うようなイメージでいます。

と、このような使い方だとまずレッツノートを持ち出して単体で利用するような状況にならないとSIMカードを使ってのネット通信をすることはまずないので(自宅では光回線インターネットをもっぱら使っています)、いざという時や、テザリングをするのが面倒くさい時に使うような感じでこれからしばらくは使っていこうと思っています。

カテゴリー: モバイル活用ガイド | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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