常時持ち歩き用・災害対策用のエネループ充電器としてUSB接続・2本独立充電のPool充電器を購入

エネループ以外のニッケル水素充電池・充電器はちょっと見ただけでは良くわからないものが少なくありません。先日購入したEBLの充電器も、良く知らない人にとっては怪しさ満載の充電器かと思います。前から色々な充電器・充電池の動向を見ている中で、EBLというメーカーのものはよく目に付いていて、そこまで悪い評判を聞かなかったので購入にふみきったのですが、結果的にはお金を散材せずに済みました。本体のサイズも4本充電用にしては小さく、持ち歩きにも十分対応するのですが、今使っている日々持ち歩くバッグに入れるにはちょっと大きいのが私にとっては問題でした。

過去には、まだ三洋電機がエネループを作っていた頃、USBのAタイプのケーブルが付いたエネループ2本充電用の充電器(NC-MDU01)があったのでそれを購入してバッグに入れていたのですが、先日動作確認をしたらうまく充電できなくなっていました。設計が古く単三と単四の混在充電ができず、入力の電流がMax500mAということもあり、新たにUSB経由で2本充電可能なエネループにも使える充電器を持っていたいと思ったのでした。

現在、日々持ち歩くバッグの中でニッケル水素電池を使用する機器は、各種LEDライト・ポケットラジオ・Bluetoothキーボード・無線マウスあたりですが、旅に出る時には電気カミソリや血圧計、電動歯ブラシなどまだ結構使うような機器が揃っているので、コンセント経由からだけでなくモバイルバッテリーからでも充電が可能なUSB接続ができるニッケル水素電池用の充電器で、それなりに実績がありそうなものはないかと物色しました。その中から最高というものではないのですが、あくまでベターな選択として挙がってきたのが、今回紹介するPoolというブランドのUSB2本用充電器です。

販売元の電池・充電器のセットは岐阜県笠松町のふるさと納税返礼品となっており、充電器の仕様には「急速充電/0v充電対応/独立型スロット/過充電防止」とあるので、他の2本用充電器の中でも中華製の激安品と比べても一応の安心感はあります。ただ、「ベスト」でなく「ベター」の選択にしたのにはそれなりの理由があります。

まず、USB接続の方法が現在一般的なUSB-Cではなく一つ前のMicro-B端子なので、端子に誤って反対に差してしまうと物理的に壊れてしまう可能性があるということと、2本充電で独立型スロットなのに、充電状態を示すパイロットランプが一つしかなく、充電中の電池の状況を見ることができないというのがネックではあります。

ただ、この充電器は自宅で使うというよりも、外出先や旅先で必要に迫られた時に使うことを想定しているので、必要最低限の機能さえあれば、それはそれで十分なところはあります。今後、USB-Cタイプを装備したものが出てきたら買い足したいとは思いますが、これでいざという時にニッケル水素電池を使った家電を使いやすくなることは間違いないと思います。

最近は内蔵のリチウムイオン電池をUSB経由で充電することで、利用可能な製品が多いのですが、製品の寿命ということで言えば、自由に電池の交換ができるニッケル水素電池で十分に動くものであれば、今後もそうした機器を使い続けたいと思っています。そのためにも、充電池および充電器の進化は必要で、今後に期待といったところでしょうか。

カテゴリー: 単3単4充電池活用法 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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