普通の旅にも使える? 旅行用に固形せっけん用ケースを選ぶ

前回のシャンプー・リンス用の容器のところでは入り切らなかったので、今回は固形せっけんを入れるケースについてもそれなりのこだわりを持って選んできたのでちょっと紹介させていただきたいと思います。

といっても、写真のケースは100円ショップのセリアで購入したリーズナブルな価格のもので、商品名は「持ち運びできる石けんケース」といい、フタが密封して閉じられるようになっています。

中味は写真のように、ケース以外にも取り外し可能なすのこが付いていて、お風呂場で使う場合にはすのこに石けんをのっけた状態で持ち込むようにすればケース自体が濡れないので、お風呂を出て着替えや髪を乾燥させている間に石けんを乾燥させれば、旅行の際にケースに入れて固型石けんを本当に持ち運ぶことができるようになっているのです。

もし匂いが気になったり、中味が他の荷物に影響を与えないかと心配される方は、ジッパー付きのビニール袋に入れて保管するようにすれば、より安全に持ち運ぶことができます。このようにして固形せっけん(私の場合はシャボン玉浴用石けん)を持ち運ぶことで自分なりのメリットがあるので、その事についても少し紹介します。

私自身普段から一般的なシャンプーではなく純せっけん分の多いシャンプーを使っているため、髪を洗ったあとでかなり髪全体がぎしぎししました。これは髪全体がアルカリ性になるからで、それを中和してぎしぎし感をなくすため、酸の成分の多いリンスを使うことになるのですが、長年石けんシャンプーを使い続けていると、使い始めのようなひどいぎしぎし感までにはならなくなる傾向があります。さらに私は男性で髪が短いので多少ぎしぎし感があってもそこまで困らないという事情があったりするので、できるだけ旅に持って行く荷物を減らしたい場合、あえてシャンプー・リンスは持たなくてもこの固形せっけんだけを持って行って、体と髪を洗ってしまうという荒業が使えます。

ちなみに、シャボン玉石けんのホームページでも浴用固形石けんで髪を洗うことについては「浴用石けんを洗髪・食器洗い・洗濯等様々な用途にお使い頂けます。(※家庭用品品質表示法により、様々な用途に使えるとは記述できません。)」と記載されています。

つまり、固形石けん一つ持って行けば、お風呂用としてだけではなく、少々の着るものを手洗いする洗濯用や、屋外で食事をした後に、食器洗い用としても流用できるわけで、今回紹介した石けんケースは、こうした目的で旅の荷物を減らすためには結構便利な品ということになります。ただ、髪が長かったり石けんで髪を洗うことに慣れていない方は、石けん用のリンスを小分けして持っていくというのもありです。

リンスと言っても、クエン酸やお酢をお湯で溶かして髪を中和させるだけです。シャボン玉石けんではクエン酸100%の「パウダーリンス」を販売していますので、くさる物でもないので、気になる方は特に旅行用として少量でも用意しておくのもありかなという感じがします。ただし、無添加と言っても全ての方の肌や頭皮に合うかどうかというのは使ってみなければわからないところがありますので、あくまで私が便利に使わせていただこうと思っている一つのケースとして紹介させていただきました。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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