液体ミルクのコンビニ取扱い開始の影響は

このブログでは以前から「液体ミルク」の日本販売についての期待を書かせていただいていました。この液体ミルクは単なる牛乳ではなく、赤ちゃん用のミルクで、直接哺乳瓶に移して飲ますことができるのです。こうした製品の何がすごいのかと言うと、今までは赤ちゃんがいる中での家族の外出ということを考えると、今までは今回紹介する「液体ミルク」は日本での販売ができない状態だったので、外出先での赤ちゃんへのミルクやりに備えて粉ミルクとお湯を用意し、さらにお湯を冷ます手間が必要なくなるのです。これはわからない人にはわからないと思いますが、わかる方にはそのお盆の便利さがわかると思います(^^)。

すでに利用されている方は便利に使っていると思うのですが、ついにというかコンビニで液体ミルクの取り扱いをこの8月中にも開始するというニュースが入ってきました。販売するミルクは明治の「明治ほほえみらくらくミルク(240ml)」で、スチール缶の賞味期限は1年という製品です。

取り扱うコンビニはローソンとファミリーマートで、ローソンの大阪国際空港店では8月12日に先行販売されるのだそうで、お盆期間にUSJなど関西方面に飛行機で行かれる方はその事を覚えておくと、いざという時には24時間液体ミルクが買えるようになるので、持ってきた粉ミルクを使い切ったような場合にはお店に飛び込めば何とかなると考えただけでも気持ちが楽になる方もいるのではないでしょうか。

ただ、ニュース記事によると全ての店舗で置かれるわけではないようで、ローソンでは病院内の店舗やドラッグストアとの共同店舗での取り扱いを検討するということです。そうなった場合は、ぜひアプリやホームページから取扱いしている店舗を検索できるようになって欲しいですが。

一方、ファミリーマートの方は、今週中(8月8日から11日頃まで?)には神奈川・静岡にある高速道路内の休憩施設内にある(サービスエリア・パーキングエリア)4つの店舗で先行販売を開始するそうです。このブログをご覧になるお車での旅を主にされる方にとってはファミリーマートの方が液体ミルクを手に入れやすくなるのではないかと思います。ただ、ファミリーマートの公式ページには具体的な取扱いをする店舗についてのニュースリリースは私が見た範囲では有りませんでしたので、東名や新東名を走行する場合にもしファミリーマートの入っているところがあれば、そこで具体的な液体ミルクの取扱いのある店舗情報について聞いた方がいいと思います。

少なくとも、こうした高速道路の休憩施設に店舗のあるお店とか、道の駅に併設された店舗に常に置いてあるようであれば、例えば台風など自然災害で滞在を伸ばさざるを得ない中、粉ミルクのストックがなくなる恐れがあったり、とにかくすぐにミルクを飲ませたいというような場合、コンビニでならいつでも購入できて購入したらすぐあげることができるだけでなく、賞味期限も1年間あるので、旅先で購入したものの使わなかった場合でも、タイミングを見てあげることができ、購入したものが無駄にならないというメリットもあります。

ちなみに、ニュース配信されたソースによると、日本のコンビニ最大手のセブン-イレブンでは、お店の独自の判断で置いてあるお店が千葉県に一件だけあるそうなのですが、今のところセブン-イレブンが全国で液体ミルクを展開する予定はないということです。この判断が今後どのようにコンビニ競争の中で表われてくるかは見ものだと思います。どちらにしても今後はコンビニに液体ミルクが置かれることになると、商品についての認知度が増す中で、外出先での利用を中心にある程度はシェアを取るのではないかと期待しています。


カテゴリー: 旅行・交通関連ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す