2018年からAmazon Fine TV StickでYouTubeを見るために

Amazon Fine TV Stickは、本体にアプリをインストールして様々な機能が付けられるのですが、最新のTV Stickでもテレビの大型画面でYouTubeを見るための専用アプリを起動させたら、2018年になると使えなくなってしまうという表示が出てくるようになりました。専用アプリが使えないということになるとこのままテレビでYouTubeが見られなくなり、不便になるなと思いつつ、きっと年明けまでには何かしらの対応策が出てくるだろうと思っていたら、その解決策の一つとしてアマゾンが出してきたのが、新しいウェブブラウザアプリの提供でした。

「Fire Fox」と「Silk」という二つのブラウザがそれで、どちらのブラウザをインストールしても、最初からYouTubeへのリンクが付いているので、リモコンでクリックすればすぐにYouTubeのサイトに飛びます。GoogleのIDでログインするにはリモコンで文字入力をする必要はなく、同時に用意したパソコンやスマホのブラウザを使って画面に表示されるURLにアクセスし、さらに画面に表示される英字を入力してGooleアカウントと関連付けることで、パソコンと同じように自分の好きな動画をまとめておけるようになりますので、ログインした状態で使うようにするのがいいでしょう。

個人的には、テレビに見るものがない場合や、話題の動画を見たい時、そして過去にBSのデータ放送で流れていたのですが惜しまれつつ中止されたウェザーニュースの「SOLiVE24」をテレビ画面に簡単に映して見るためには必要になるので、2018年になっても同様にYouTubeを見る環境が確保できて、ほっとしているというのが正直なところです。

前回まで紹介していたechoについても言えることですが、いつも使っているものでネットを使えるよう同じWi-Fiを利用して様々な機能が使えるようになり、さらにアプリを追加したり本体そのものをバージョンアップする事によってより便利に使えるようになるので、その分スマホやパソコンを使う場面を減らす効果というのもあると思います。

二つのブラウザは、どちらかというと「Silk」の方がデフォルトのブックマークがYouTubelしかないため、他のページをプックマーク登録してお好み登録を増やせるため、今は主に使っています。テレビ画面だと文字も大きく、カーソルは付属のリモコンでマウスのように扱えるので違和感なく使えます。また最初からパソコンの画面のようなレイアウトでYahoo!のトップページも見られるので、家族みんなでYouTubeだけでなくネットニュースなども見る場合には、個人のスマホを覗き込むより、テレビ上でSilkを使った方がスマートですし、かえって子供らのスマホ依存を減らせるのではないかと思えます。

私の場合はたまたまアマゾンのサービスを使うことが多いのでFire TV Stickを使っていますが、Chromecastでもスマホやパソコンをリモコンのように使ってその画面をテレビ画面に映せば、ほぼFire TV Stickと同じことができますし、テレビのブラウザでは表示できないようなスマホのアプリを使った動画再生の場合は、Chromecastを使った方がいい場合もあります。よりヘビーにテレビでネットを活用したい場合は両方の端末を入手するというのがおすすめだったりします。

こうした映像系の周辺機器をうまく利用することで、多くの人が集まる年末年始にはテレビ番組がつまらないと思った場合、楽しくなる空間を演出できることもあるので、すでに機器を持っている人たちはテレビでインターネットという手法も試してみて下さい。


カテゴリー: 映像・画像関連 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す