京都まで時間制限有りの旅 その3 かさばらず日持ちのするお土産考

京都に着いて早速お腹を満たしたところで、この旅の目的の一つである京都でのお土産探しを済ませてしまうことにしました。時間は午前11時前で、会合は午後一時から開始の予定なので、現地までの移動時間を考えると、だいたい一時間半くらいでお土産を決める必要があります。

今回はそうした事情があったので、事前に京都駅の近くで購入することのできる京都みやげをピックアップし、実際に見て購入するかどうか判断するようにしました。基本的には京都中を歩き回る労力をケチって、京都駅のすぐ隣りにある「ジェーアール京都伊勢丹」の地下2階を中心に回ることにしたのですが、伊勢丹の中のお店で買うことは意外とメリットがあります。というのも、デパートの中では「全国百貨店共通商品券」をはじめとして各種ギフトカードが使えるからです。

家によってはいただきもののこうした商品券が使わずに眠っていたり、用意がなくても金券ショップでまとめて割引き価格で購入したものを現地で使うなどして安くお土産代を上げる方法が取れます。京都でお土産を探す場合に「ジェーアール京都伊勢丹」でのお土産で満足できるなら、ネット上から店舗情報や催事情報(期間によって特別に出店する有名店のお土産が出る場合があります)などを事前に確認してから出掛けることをおすすめしておきます。ここでは必ず、自宅で使うための京都名産・七味各種を購入して帰るのが決めごとのようになっていますが、有名なお土産はほとんどそろっていますので、今後は新たなネタも探してみたいと思っています。

http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/index.html

ただ今回は、伊勢丹以外にも京都駅に近い、京都タワー1階の売店にも行ってきました。前から気になっていた和菓子の中でも個人的に好みな落雁のセットを売っている「UCHU WAGASHI」の販売スペースが新装なった京都タワー1階にオープンしていることを知ったからです。

基本的にはカラフルで、つい遊んでしまいたくなる落雁やこんぺいとうがメインなのですが、今回はたまたま季節商品として出ていた魚の形をした落雁とこんぺいとうのセットが出ていたのでそれを中心に購入し(写真のセットは季節商品なので現在は販売を終了しています)、自宅用にパズルのような形をした落雁を購入しました。お店のホームページには他の商品も出ていますが、どれも実際に見るとコンパクトで、おみやげとして持ち帰る場合には大きな衝撃に気を付けて運べば、かばんの中に少しのスペースがあればその中に十分入れて持って帰ることができます。

人によってはちょっとデザインに遊び過ぎではないかと思われる方もいるかも知れませんが、日本の古くからあるお菓子を楽しみながら食べてもらうにはこういったアプローチの和菓子があってもいいのかなと思います。写真のセットは人にあげるものを事前に撮影したもので食べられませんでしたが、落雁についてはカラフルな色のものもいただきましたが、味は色が違っても全て同じで普通の落雁の味です。

http://uchu-wagashi.jp/

その日はずっと天気は良かったのですが、夕方になって帰りの時間になると天候が急変するかも知れませんし、会合の時間自体が押してしまうようになると、とてもお土産を選んでいる時間も取れませんので、セオリーには反するかも知れませんが、先に必要なお土産は買っておいた方が余裕を持って現地での時間を過ごすことができますのでおすすめです。必要に応じてコインロッカーも併用してお土産や余分な荷物をまとめてロッカーに入れて身軽になって観光するのもいいと思います。

私の場合は持って行ったバックパックに事前に買い求めたお土産は全て入ってしまったので、そのまま背負って移動しましたが、京都内の移動は最近、外国人観光客が増えたこともあり、なかなか市バスが込んで大変だということを聞いていたので、背負ったバックパックがじゃまにならないようにJRを使って移動しました。

行ける範囲は限定されるものの、JRに乗っている限りは運賃は青春18切符を使えば追加料金も掛からず、リーズナブルに移動できるというのも、場所にもよりますがJR駅の近くの観光スポットに行きたいと思われている方はお得です。18切符の季節にリーズナブルに出掛け、交通費の差額をお土産に回せるという意味でも春・夏・冬休みに使える青春18切符を使った旅というのはおすすめの点だと思います。


カテゴリー: 旅日記 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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