2014年8月現在 私のモバイル環境に関する問題とその解決(5)

 モバイル通信の環境を整える事において、どうしても状況の変化に応じて自分の契約内容についても定期的に見直した方がより快適になります。とりあえず自分の中では一応の結論が出たので、最初に挙げた問題に回答するような形でこの時点での私の選択について説明していきたいと思います。

1.通話定額のプランをどうするか?

 基本的にはドコモのカケホーダイプランを携帯電話で契約する方向で考えています。しかし、今後Y!モバイルが大量のユーザー流出防止のためさらなる新しいプランが発表された場合は、考えを変えてY!モバイルに留まる事も考えられます。ただし、それには少なくとも同じ系列のソフトバンク携帯でいいですからPHS不通の際に転送された場合の料金を無料にしてくれることが条件となるでしょう。それと、今後PHSのエリアが安定して確保されるのかということも重要なので、その点についてのアナウンスにも注目したいと思っています。

2.ハード(主にスマートフォン)の不満点をどう改善するか?

 ハイスペックで白ロム相場がかなり安いauのスマートフォンSHL23を購入することによって、現状でのハードに対する不満はほぼ解消され、改善ができるのではないかと思います。ちなみに、私が購入のため注文したネット販売の価格は、7月上旬に購入されたものの未使用の品が送料込みで約17,000円でした。よくある格安スマートフォンの価格よりも相当安く、高性能です。自分で設定ができ、白ロムでスマートフォンを購入するリスクを納得の上でならまだ安価な白ロムが出回っているうちに購入するのもありではないかと思います。

3.MVNOやその他のプランでのデータ通信契約を利用実態に合わせてどう変更するか?

 auの白ロムを導入したことに伴い、IIJmioのBIC SIMを解約し、代わりに唯一のau系MVNOであるmineoを契約することにしました。ほぼメインで利用すると思われるSHL23で月1GBの高速通信を使い切るような形で無駄(データの使い残し)は減ることが予想されます。その他のパソコンや通信機能のないタブレットでの通信についてはモバイルルーターに入れた1日50MBまで高速通信できるocnモバイルoneを使い、高速が必要な場合のみ専用アプリの高速切り替え機能を使って高速通信を行なう予定にしています。ただし、1日に50MB以上高速通信が必要な場合も出てくると思うので、その場合はmineoからテザリングを使って高速通信を利用するつもりです。ただそれでも高速通信の容量が足りなくなってしまった場合にどうするかということも今後は考えて、現在契約しているNexus5に入っている旧イーモバイル(月間5GBまで利用可)の契約解除後には、OCNモバイルONEの契約プランの変更をするか、また改めてIIJmioかその他のdocomo MVNOプランを再契約し、Nexus5に入れて使う可能性も出てくるでしょう。

 ということで、新しくハードと通信カードを変えてみたものの、現状でのベターではあっても決してベストの選択とは言いがたいですし、auのMVNOを提供する新たな業者が出てくることでも状況は変わってくるとは思いますが、これはこれで満足しています。大事なのは決めたらすぱっと変えてしまうことです。だらだらと続けているとなかなか変更に至らずに不便なまま時間だけが流れてしまいます。これを書いている時点ですでに紹介したサービスやハードは発注済ですので、一通り揃った時点で使ってみての感想などもここで紹介していければと思っています。


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