新しいスマートフォンの購入候補としてauの白ロム2機種(富士通FJL22 と シャープSHL23)にしぼりました。どちらを選んでも失敗はないかと思いますが、まずは私の気になるカタログスペックから2つの機種を比較してみたいと思います。
共通な点は、
・Android4.2
・CPUの性能(MSM8974/2.2GHz クアッドコア)とRAM(2GB)
・フルセグチューナー付(電波状況が悪ければ自動的にワンセグで受信になる)
・おサイフケータイ機能搭載
・テザリング対応(Bluetoothテザリングは不可)
・防水機能
あたりで、画面もおよそ5インチくらいで共通です。どちらかにしかない特徴は、
FJL22
・ROMが32GB (SHL23は16GB)
・指紋認証
・MHL対応 (テレビ画面などを外部出力できる)
SHL23
・電池持ちが良いバッテリー容量3000mAh(FJL22は2600mAh)
・IGZO液晶
・CASIO G-shock Bluetoothモデルの対応機種
細かく見ていけばまだありますが、私の気になるところでの比較ではこんなところでしょうか。便利機能のうち何が自分にとって必要かによって選ぶ端末は変わってくると思いますが、単純にメモリが多い方が良ければFJL22、電池持ちを優先したい場合はSHL23という選択でもいいかと思います。私の場合はやはり電池持ちがいい方が、旅の時には大事だと思うので、SHL23を選ぼうかなと思っています。また、何かの機会でBluetoothによる通信が可能なカシオのG-Shockが安く手に入れば、連携させて利用するのも楽しそうですし(^^;)。というわけで次回は、こうしたところを踏まえて今回の私の通信環境について、何が改善されたのかということをまとめとして紹介していこうと思います。
両機とも防塵防水で魅力的ではありますが・・・ドコモのおススメも教えて下さい
コメントありがとうございます。今回紹介したauのスマートフォンについて、ドコモにも兄弟機が出ています。このエントリーを書いた当時からは若干値もこなれ、白ロムが3万円以下で買えるようになってきたということで、ここで改めて紹介させていただきます。
・AQUOS PHONE ZETA SH-01F(シャープ製)
・ARROWS NX F-01F(富士通製)
他のサイトでの報告によると、SH-01Fではセルスタンバイ問題は発生しないとのことで(あくまで伝聞情報であることをお断りしておきます)、SMS対応のSIMでない場合は安心して使えると思いますが、F-01Fについて、バッテリーが以上に減ることはないという口コミも見受けられます。端末としての評価はF-01Fの方がいいという話もありますが、これはあくまで使われた個人の感想であるところも大きいので、実際に店頭で触ってみることをおすすめします。
両機とも防塵機能がカットされてるようなんですね。
それがちょっとしたネックとなっております。
スマートフォンを出しているメーカーの戦略として、SIMフリーで同じハードを提供するようになれば各社の端末も同じになり使う方にとっても都合がいいのですが、現状では同じメーカーが同じ時期に出したものでもいろんな違いがあるのは仕方ない部分もあります。
スマートフォンの防塵機能については、果たしてどこまで効果があるのかという問題も使っているうちに出てきます。私は一応購入後未使用という白ロムを買いましたが、中古で使用感のある製品については、防塵だけではなく防水機能についても大丈夫なのかはわからない部分は出てきます。定期的にパッキンを交換するようにできればいいですが、登山用品店などにあるスマートフォン用の防水防塵パックにいざという時に入れる方が確実に異物の侵入を防いでくれます。
どちらにしても、自分の求める機能を全て満たすものにすればそれ相応の予算がかかるなら、いくつかを我慢して安いものを購入し、短い周期で買い替えるのも一つの考え方です。そうしたバランスを考えながら新しいスマートフォンを選ばれるのをおすすめします。