18きっぷを使って金沢へ その5 近江町市場へは早朝に多少お腹に入れてから行くのがおすすめ

 ホテルでは割とぐっすりと眠ることができました。翌日の朝食は6時半ということを聞いていたので、少し前の時間にモーニングコールをセットして、一番で朝食を食べました。しかし、多少は食べる量をセーブしています。

 というのも、金沢には市民の胃袋をまかなう台所、近江町市場があります。事前の調査によって、市場内で営業する回転寿司のお店「もりもり寿司」の営業時間が朝7時ということで、ここで金沢らしい朝食をさらにいただいてしまおうというわけです。ホテルからすぐの香林坊バス停から昨日購入した一日乗車券を使って近江町市場で降り、もりもり寿司の前に来たらすでに店内には多くのお客さんがいました。しかし、待たされることなく入店でき、そこでいただいたのが金沢に来たら食べようと思っていたかに料理である「カニの五種盛り」でした。

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 このワンプレートで税抜き850円ですが、軍艦巻きにマヨネーズ、かにみそが載っているものと普通のものに加え、茹でたカニの足に同じく足の部分のカニのお刺身が付いています。これだけなら千円かからずに食べられることに感動し、追加を頼もうと思ったものの、お味噌汁も含めホテルの朝食が意外と腹に溜まったことで、そのままお店を出ました。もう少しホテル朝食をセーブしておけばのどぐろにブリを頂きたかったところですが、満足する程度に食べるとやはり2千円ではきかないでしょう。それでも、夜に食べるのと比べれば破格の安さで食べられるわけですが、今回の私のようにある程度お腹に入れてから入り、決めているものや、食べたいものだけいただくというのも安くおいしいものを食べるには有りかなと思います。

 近江町市場にはその後、午前中の11時前に再訪したのですが、早朝とは違いもりもり寿司には行列が出来ていて、3連休の中日ということもあってか30組が食事のために待っていました(^^;)。やはり来るなら早朝の方がいいなと思ったことは言うまでもありません。

 長く待つのが苦にならず、その間も楽しめるという方なら行列に並んでじっくり待つのもいいでしょうが、今回の旅は何しろ18切符の旅ということで、できるだけ早く動きたいという事がありましたので、あえて早朝から食べるという選択をしました。朝から動いてみて、まさに早起きは三文の得という事を身をもって感じることができました。

 車中泊の旅をしながら北陸を通過するような場合でも、こうしたことを知っておくと役に立つかも知れません。金沢近辺で車中泊し、朝7時前に金沢市内に入って近江町市場付近に車を停め、そこから市場まで歩いて朝食というのもなかなか充実したメニューを楽しめると思います。


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