自転車用ヘルメットへの意識

 うまくいけば、5月のゴールデンウィーク前に購入し、車に積んで楽しもうと考えていた自転車ですが、残念ながらまだ購入できていません(^^;)。ただ、今乗っているママチャリと比べて出そうと思えばかなりスピードが出る自転車であることには違いないので、まず考えているのが安全面をどう考えるかということです。

 最近の自転車に関する話の中で、自転車が加害者になる場合に備えて自転車用の保険について話題になることが多いですが、自動車と違って衝突したら相手だけでなく自分の身体も危険にさらされます。十分な保険に入って金銭面での補償が受けられたとしても、自分の体がだめになっては元も子もありません。そこで、必要だと思われるものにヘルメットかあります。もし転倒し、頭を強く地面に打ち付けてしまったとしても、ヘルメットが頭を守ってくれる場合は統計的にも多いわけです。本格的に自転車で移動をする状況が増えるなら回りからどう見られるかということよりも、やはりかぶった方がいいと思うわけです。

 しかし、私の回りを見ただけでも、ヘルメットをかぶって自転車に乗っている人というのは、小さいお子さんや、通学の中学生の多くはかぷっているものの、大人となるとほとんど見掛けることができません。そんな事を思いながら先日自転車で買い物に行ったところ、マウンテンバイクの後ろに荷台と大きめのカゴを取り付けて買い物用にしている自転車を見付けました。その自転車には大人用のヘルメットがかかっています。ある意味、ママチャリに大人用のヘルメットは合わないような気がしたのですが、自転車の方をヘルメットに似合うものにしてしまうというアイデアには感心しました。

 一通りお店で買い物を終え、帰ろうとしたところ、ちょうどヘルメットがかかっている自転車に乗って帰ろうとしている人が出ていく所に行き当りました。どんな感じの人なのかと思ってつい見てしまいましたが(^^;)、見たら納得で、明らかに西洋系の方でありました。どこの国の方かはわからなかったものの自転車にヘルメットが当然という意識を持っている国の方であることは間違いないようでした。

 今の日本の常識では、自転車に乗り慣れないうちはヘルメットをかぶるものの、普通に乗れるようになったらヘルメットはいらないと考えがちですが、やはり転倒してしまえば自分の身が危険になるのは間違ありません。その昔、原付バイクを運転するにはヘルメットはいりませんでしたが、今後、自転車がガソリン高騰のためさらに増えていくということにでもなれば、ヘルメットの義務可についての議論は出てくるはずです。私自身クロスバイクを実際に購入した段階で、やはりヘルメットを購入しようと思っています。どんなものにするかはあまりに比較対象が多すぎて迷ってしまうのですが、私が今一番乗る機会が多いのはママチャリなので、ママチャリにも違和感なくかぶれる大人用のヘルメットがあるといいなと思いますね。


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