ウォーターライトG.E おしりシャワー

 普段の生活をしているとあまり感じませんが、自宅がシャワートイレでそれが当たり前になっていると、旅行先でのさまざまなトイレに戸惑う状況もあるのかも知れません。幸いにして私自身はどうしてもシャワートイレでないとだめということはありませんが、人によっては本当に困る状況に追い込まれてしまうこともあるような話はしばしば耳にします。

 旅行用ということで作られた携帯用の製品として、TOTOの「携帯ウォシュレット」があります。電池で動いて水流の強弱も切り替えられるということで特に海外旅行には必須とされる方も多いとは思いますが、多少趣は違いますが手動式の「おしりシャワー」という製品を今回何と100円ショップで発見しました(^^)。とりあえず使う予定はなくても持っていればいざという時に使えるのではないかと思いとりあえず一つ確保した次第です。

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 パッケージを見ただけではすぐに何に使うものかわからなかったのですが、これが何かわかった時点で、まさか100円ショップでという感じがありました。私が買ったのは地元企業の100円ショップなので、他の地域で同じように置いてあるかはわからないのですが、介護用品が置かれているコーナーにおいてありましたので探してみてください。

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 使い方はまずフタを開けて中に水かぬるま湯を入れ、元通りにフタをしたら写真のように手でノズル部分を延ばします。そしてボトルを手で押すことで、水を噴射するという簡単な仕組みです。

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 ノズルの先端部の拡大写真ですが、小さい穴が3ヶ所開いていて、携帯ウォシュレットのように使えそうな感じがあります。また、パッケージに記載があったのですが、このノズルがはまったフタの部分は、多くのペットボトルにそのままセットすることができるというのがもう一つの特徴になります。

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 実際に飲み終わったペットボトルに付けてみましたが、製品のボトル容量が170mlに対し、ペットボトルなら500mlと容量にかなり余裕ができますので、状況に応じて付け替えるというのもありでしょう。押して出しやすいということでいえば、ペットボトルの中でいうと、ぺしゃんこにつぶれやすい薄いものを使うといいのではないかと思います。なお、ペットボトルの種類によっては取り付けられないものもありますので、本格的に使おうと思っている場合には数種類のペットボトルで試しておくほうがいいでしょう。なお、製品説明には最初から水を入れて持ち運んだり長期保存すると、漏れてくる場合もあるかも知れないということで、使う際にその都度水や水でうすめたお湯を入れて使うのがいいでしょう。私自身こういったものを使うかどうかはわかりませんが、これぐらいのものだったら車の中に入れておいてもじゃまになるものでもありませんし、赤ちゃんやトイレ介助を必要とする方にお会いした場合に使ってもらうということもあるかも知れません。これが数千円のものだったら買わなかったと思いますが、改めて100円ショップの凄さを見た気がします。興味のある方はぜひ探してみてくださいね。


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