2-1 私の携行するモバイル端末を紹介する前に

 通常のブログの中に、続きもののような感じで書かせていただきたいと思い、新たに「私の携行品」というものを加えさせていただきましたが、前章では通信端末の紹介というよりもキャリアを中心に書いてきました。今後私の使っているモバイル端末を紹介することになるわけですが、私個人の使うものですので、どうしても内容に偏りが出てしまうという事があります。そのため、私と別のアプローチをされる方には全く役に立たないものになってしまうかも知れません。特に私はこれを書いている2012年3月現在、iPhoneやiPadを全く使っていないので、これらの端末を便利に利用されている方には物足りないかも知れません。

 ただ、私自身は最初に購入したパソコンがマッキントッシュで、アップルが最初に出した情報端末のNewton message padなどというものも使っていたくらいのアップル好きなので、最新のハードに興味がないわけではありません。これから私の使っている端末を紹介する前に、何故iOSを使った端末を導入しないのかという事から書いていこうと思います。

 アンドロイド端末を使っていて一番困るのは、同じOSのバージョンであっても微妙に仕様が変わっているようで、同じようにアプリを導入しようとしてもアンドロイドマーケットで検索しても出てこないというような場合があることです。こうした事は利用者というよりもアプリを作る側の方がやる気をなくすようで、iOSならバージョンさえ合えばどのハードでも動くのとはかなり違います。今後のアンドロイド陣営の迷走具合によっては、メインで持つものを今後出ると噂されるiPad miniあたりに変更しようかなとも思うのですが、あのアップルが中途半端な大きらの7インチタブレット端末を出すかという根本的疑問および、ドコモのSIMで使える3G通信ができる端末が日本で売られるかどうかにかかっていると思っています。

 今の時期、iPad2のWi-Fi専用が新品でも安く手に入るようになっていて興味もありますが、メインマシンとして使うとなると、使いたい時に接続するのではなく、常にメールを読みに行き、いつでもメールの内容を確認でき、すぐにインターネットを使った様々なサービスを受けられるように携帯電話の回線を使ったインターネットも使えるものが結局は欲しくなってしまいます。そうしたものが欲しけれは、ソフトバンクかauで買うしかないのですが、それだと月945円のドコモ網を使ったIIJmioのSIMを直接差す事はできなくなります。今はドコモの各種スマートフォンが白ロムとしてかなり安く売り出されていますし、わざわざSIMフリーのiPhoneを買わなくても安いアンドロイド端末があればそこそこやりたい事はできるのであえて高いお金を出してiPhoneやiPadにはしないままここまで来てしまいました。

 しかし、今後ドコモがアップルとの話し合いをしてハードを供給してくれるなら俄然興味が出て、これから書く様々なハードにとって変わる可能性もないとは言えません(^^;)。ある意味、それほど不安定で新しいものが出てきたら古いものは淘汰されてしまうというのがモバイル端末の宿命なのかも知れません。ここではそんな刹那的なものであるという事を重々承知の上で紹介させていただければと思っています。ただ、使うハードは変わっても使っている思想はそれほど変わるとは思いませんので、そうした私の考えなども多少は入れて行こうとは思っています。


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