電池を使ったグッズたち その2 単四2本で動くグッズ

 もし電池の需要が供給に追いつかなくなった場合、あの東日本大震災直後の状況を考えてみると、他の電池が売れても単四タイプの電池がかろうじて売れ残っていたという事実をしっかりとらえる必要はあるかも知れません。これから徐々に紹介していくつもりですが、やはり単三や単一電池はすぐになくなってしまう可能性が大きいので、主に使いたいグッズが使っている電池が単一や単三使用のものだったとしても、単四メインで動くこれらの商品を気にかけておく必要はあると思います。ということで、単四4本の電池セットしか入手できない場合に備えて、単四電池2本で動くグッズを紹介していきましょう。

・CASIO トラベルクロック DQD-205J
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/casio-dqd-205j-.html

 小型の電波時計は日常生活だけでなく旅先でも便利に使えます。ただ、このようなタイプのグッズは電池を入れてからかなり長時間使い続けることになるので、充電池よりマンガン電池を使う方が便利で、他の物に使い回すことは考えない方がいいかも知れません。

・SONY アクティブスピーカーシステム SRS-T33
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/sony-srs-t33-ab.html

 手軽にスマートフォン、ミュージックプレーヤーや、イヤホン専用のライターサイズラジオをつなぎ、スピーカーから音を楽しめます。電源として単四2本を使わなくても音は出るのですが、電池を使わないとかなり音が小さいので、やはり電池を使って動かすのがいいでしょう。サイズも小さいですし、接続用のケーブルが本体に収納されているので、余計な荷物が増えなくて便利ですね。

・MINI MAGLITE 2AAA
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/mini-maglite-2a.html

・無印良品 LEDキャンドルライト
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/led-cbff.html

・GENTOS ヘッドランプ HR-710H(リンクはありません)

 単四2本で光るライトはここで紹介していないものでも探せばいろいろあると思いますが、連続発光時間は少なくなっても、コンパクトに携帯できるサイズであるというのがポイントだと思います。単四1本タイプのものよりも連続使用に使えるくらいのクオリティのありそうなものを選びたいですね。それと、ここで紹介している他のグッズと一緒に持ち歩くことで、充電池使用の場合ローテーションできるというのもポイントでしょう。

・エレコム Bluetooth折りたたみキーボード TK-FBP017(リンクはありません)

 最近のBluetoothキーボードの中には内蔵充電池が最初から入っているものもありますが、市販の充電池が使えるタイプの方が長く使えるような気がします。単三電池を使うキーボードよりも本体のサイズが若干小さくなるのもメリットですし、電池の使い回しが利くような環境を作っておけば電池切れの不安も解消できます。

・TOSHIBA 手回しラジオ TY-JR11(リンクはありません)

 スピーカー付きラジオの中にも単四2本で動くものがあります。このラジオはいわゆる災害用オールインワンラジオで、LEDライトにサイレンも搭載され、電池の他に内蔵充電池に手回しハンドルで充電する事ができます。もし内蔵の充電池がだめになっても、単四2本で継続利用が可というのもポイントです。

 こうして見ていくと、単四であっても2本で動くものなら機材自体が小型化され、小さくまとめて持ち歩きたいようなニーズには合っています。加えて、店頭で乾電池を購入する場合に残っている可能性も考えられるので、普段は使わなくてもラジオやライトぐらいは持っておけばあるいは役に立つ場面も出てくるかも知れません。


スポンサーリンク

コメントを残す