防水スマホを選ぶもう一つの理由

 お正月の旅行には荷物を減らすため、オリンパスのSTYLUS1というちょっと大き目なコンパクトカメラを1台持って行ったのですが、このカメラは防水ではないので京都が雪に見舞われた日にはあえて持って外には出ませんでした。同じく防水ではないながらも、片手の中に収まる同じオリンパスのコンパクトカメラXZ-10を持って来ていたらと思ってしまいました(^^;)。

 京都では新京極から先斗町を歩き、珍しい雪景色の中で写真を撮ってきたのですが、その際に使ったのはいつも持っている防水機能のあるスマートフォン、auのSHL23(シャープ製)でした。実はこのブログにアップしている写真はほとんどSHL23で撮影したものです。主にグッズの撮影が中心なのでブログアップ用と割り切り、サイズもVGA(640×480)に設定してそのままアップしているのですが、今回は16Mの最大にして撮影してみました。以下の写真はその画像を改めてVGAにリサイズしたものですが、デジタルズームなどは使わず、風景のみを撮影したので何とか見られる感じではあります。

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 この写真は先斗町の中でも明かりがあってごまかしやすい所ではあるのですが、記録という面では何とかこれでも十分でしょう。しかし、コンパクトデジカメの場合は100円ショップで売っているような三脚を使っても、スローシャッターを切るなどして(シーンプログラムの夜景を使うことでも代用可)もっと綺麗な夜景が撮影できると思います。ただ、そうは言っても、今回のようにいつ雪が降り積もるかわからない中や、大雨の中で水に弱い高価なデジカメを濡らしたくない場合、防水機能のあるスマートフォンで代用することは今後も出てくるだろうと思います。すでにスマートフォンによる撮影がほとんどで、デジカメ自体を使わない方もいるかと思いますが、私ももう少しスマートフォンのカメラを見直してみようかと思いました。防水機能のあるコンパクトデジカメはどうしても高画質性能を犠牲にしがちになるので、それならば次にメインで使用するスマートフォンを選ぶ際には、もう少しカメラ性能にもこだわってみたいと思った今回の旅でした。


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