車内の雨対策を安く行なう

 毎年やってくる梅雨の季節は、車に乗っていても憂鬱なものです。単なる雨なら乾けば元通りになるかも知れませんが、雨と泥で汚れた靴で乗り込んだり、荷物を載せただけでもかなり車内が汚れてしまいます。先日のゴールデンウィークに出掛けた際は、天気には恵まれたものの、臨時駐車場が舗装されていず、多少ぬかるんでいたせいて、かなりの汚れがフロアマットに付いてしまいました。

 運転席、助手席のビニール製マットは安く売っていたりしますが、後部座席に敷くものは見に行ったものの意外と高いものです、そこで、耐久性は最初から犠牲にして安価でそれなりの効果が期待できるシートを導入することにしました。

 ちなみに、私の乗っているホンダ フィットの後部座席は、横幅は約120センチ、座席間は座席を上げた状態で約55センチでした。カーショップで売っている後部座席用のシートは座席を出した状態での寸法なので、私のように後部座席のスペースをまるまる荷物用に使えるように使う場合、市販のものでは縦の長さが足りなくなってしまいます。そこで、ホームセンターで切り売りしているテーブルクロスに目を付けました。柄のものもありましたが、シンプルに透明のものに決めました。幅は90センチ、120センチ、135センチの3種類がありましたが、120センチのものがフィットにはぴったりです。ホームセンターでは10センチごとの測り売りになっていたので、一番安い0.2ミリのものを60センチ分切ってもらいました。厚いのはそれなりの値段がしたものの、薄いのはかなり安く、60センチで約250円で手に入りました。

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 試しに後部に敷いてみましたが、測ったようにぴったりです(^^)。元々が安いものなので気軽に使えますし、薄いので座席を出す際にもアタッチメントの部分を折り返してしまえばうまく座席に固定され、人を乗せた時にも片付けなくて良さそうです。

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 そして、毎年頭を悩ませる傘の置き場所についても、そのまま後部に倒して置いてもいいですし、写真のように柄の部分をバーに引っ掛けて、しずくを受けるために洗面器を置いておけば後の処理も簡単に済ますことができそうです。洗面器は温泉や銭湯で使うだけでなく、水を張ってバケツのように使ったり、いろんな使い道がありますので用意しておくのがおすすめです。写真のものはいわゆる「ケロリン湯桶」ですが、何も奇をてらっているのではなく(^^;)、他の湯桶よりも頑丈でハードな使用にも耐えるということで愛用しています。東急ハンズやLOFTで売っていますので、興味のある方は旅行先で購入するというのもおすすめです。


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車内の雨対策を安く行なう」への2件のフィードバック

  1. てら 投稿作成者

    盡命 さん コメントありがとうございました。
    この透明なシートは泥や土で汚れるとかなりわかりやすく見えるので、その点でも敷いておくといいと思います。

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