車の窓のチョイ開けに注意

 本格的に日差しがきつくなり、車の中の温度はぐんぐん上昇していく季節となりました。日中の車内温度上昇を防ぐためにフロントガラスにサンバイザーをするとしないとではかなり違います。うっかりサンバイザーを忘れてしばらく放置しただけでも、ハンドルは触れない程熱くなり、しばらくはエアコンを付けたまま待たないと運転できないような状況にもなりかねません。

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 サンバイザーとともに私が行なっているのは、運転席と助手席の窓ガラスをほんのわずか開けておくことです。これをすることによって外の風が入ることから、室内に熱気がこもることが防げます。夜間の車中泊で、防犯面の理由から窓を全開にできない場合も、サイドバイザーにかかり、外から手などを入れなれないくらいなら大丈夫だろうと開けたまま寝ている方は多いと思います。

 ちなみに私も熱が車内にこもらないようにかなり長い時間わずかに窓を開けていたのですが、少々考えさせられる事がありました。先日、いつものように朝、車に乗って出掛けようとしたところ、助手席の窓の内側にごそごそ動くものを発見しました。よく見ると蜘蛛で(^^;)、あわてて外に出しましたがしばらく見逃していたら車内で巣を作られてしまったかも知れません。

 わずかな隙間を空けていることで、やはり小さい虫は入ってくるのは理解できましたが、それでも空けていないと車内がひどいことになるのは変わりがないので、まめに開けたり閉めたりすることが大切だなと思います。

 私の場合は少ない距離でも朝一番で車を動かすことがあるので、日中はわずかな隙間を空けておき、その日の夕方、日が沈んだのを確認して中を確認し、窓を閉めることができれば完璧ですね。ただ、日中駐車する場所周辺に多くの虫が出没するようなことがあれば、日中でも閉めておくか、網戸を隙間に貼るような工作をするかどちらかでしょう。梅雨明けの時期には蜂の活動も活発になるように思います。特に毎日車に乗らず、休日の時だけという方の場合、気が付いたら蜂が巣を作っていたなんてことになったら本当に洒落になりませんので(^^;)、窓は完全に閉めた状態にしましょう。もし車に乗ろうとして中に蜂が入っているのを見付けた場合は、落ち着いてドアや窓を開けた状態にし、外に出て行くのを待ちましょう。

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