行政に過度に頼らない生活とは

 国会での安保法制の可決から成立へと続く流れについて、賛成もあり反対もあり、立場の違いによって様々な意見があると思いますが、一つ言えることは、いわゆる突発的な危機が起こった場合、必ずしも行政を頼ることはできないんだなということがありますね。何かあったらある程度は自活しないとどうにもならないという最悪のことも考えながら日々の生活をしておいた方が、いざという時にショックを受けずに済むでしょう。

 こう言っては何ですが、私がこのブログを開いて、主に車中泊のノウハウとして車の中およびその周辺だけでも何とか過ごすことができるような心構えやグッズの紹介をしてきたのですが、図らずもこうしたノウハウはもし有事が起こって社会が混乱したとしても、結構役に立つのではないかと思いますね。水の安定した確保についてはまだ決定的な解決策は打ち出せてはいませんが、太陽電池を使ってパソコンを含むほとんどのネット環境は維持できるめどが立ちましたし、寝床やトイレについても車に乗せて移動できるような準備はできています。燃料が無くても、流木や落ち葉を拾ってきてウッドガスストーブを使えば煮炊きは何とかできそうです。

 というわけで、これからはキャンプや防災という観点だけではなく、できるだけ周りに頼らずに自分の持っているものだけで完結してしまうような使い方についても考えながら、楽しくそうした道具を使いこなしていくことも考えてみたいです。


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