自力で車の補修はできる?

 私が今乗っている車はかなり古い車なので多少のキズは気にならないのですが、もし出先で不幸にも車をこすってしまい、付けたキズを放っておくとそこからさらに車体が傷んだりしますし、早めの補修が必要な状況もあります。

 普通、事故の場合は保険を使って直せばいいのですが、大きな事故の場合は保険を使って直すにしても、保険を使うか悩むような小さなキズの場合もあります。それでも、新しい車ならきちんとした対応をしないと下取りや買い取りの際に不利なこともありますので、少しでも今乗っている車を高く査定してほしいと思っている方には今回紹介する内容は有益ではないかも知れませんのでその点はご了承下さい。とりあえず遠目から見てわからないくらいに補修出来ればいいと思われる方は、思い切って自分で修復に挑戦するという手もあります。

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 こんなことを書いたのは、たまたまカー用品のお店へ行ったところ、さまざまな車の補修方法が解説された、補修品メーカーが作った小冊子が置いてあったからです。中を読み進めていくと、ちょっとしたキズやヘコミだけでなく、スプレー缶やマスキングテープを使っての塗装や、マフラーやバンパー補修、アルミホイールや窓ガラスの補修の方法まで書かれていました。もちろん、素人がやることですからプロ並に仕上がるかどうかは保証は持てませんが、多少手先が器用な人ならキズをそのままにしておくよりは見てくれがよく仕上げることができるのではないかと思います。

 こんなことを書いている私自身がタッチアップペイントでほんの細かい塗装剥がれを修復した程度の経験しかないのでやみくもに勧めるのも何なのですが(^^;)、多少のキズ程度だったら小冊子の内容を良く読んで、必要な材料を買い揃えて日曜大工のようなスタンスで行なえば、何とかなるかなとも思えてくるから不思議です。今のところ補修は必要ないので実例は出せませんが、この小冊子は車の中に入れておき、いざという時には自分でできそうなものなら、補修にチャレンジしてみたいと思いました。ただし、実際に補修しようと作業し出したとしても、冊子に書いてあるようにはとてもうまくいかないと思った時には無理に最後までやらない方がいいでしょう。また、説明をよく読まないで自分のやりたいようにやったりしてしまうと、普通の人が見てもすぐにわかるような補修の仕上りになってしまう恐れがありますので、無理に最後までやらずにプロに任せることも必要かなと思います。それでも、自分でそこそこの修復ができるのなら何かの機会にやってみたいものです。


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