結局車の燃費は運転次第?

 先日、私が乗っている1,300ccのフィット(ガソリン車でアイドリングストップなどなし、エアコンは付けずに荷物はスペアタイア含めて載せたまま)の近所走行中心の燃費を13.5km/lと報告しましたが、あれからまた200kmくらい走った段階で燃費の方は約15km/lとかなり良くなりました。

 燃費が落ちないように気を付けて運転しているということもあるのですが、やはり目に見える形で燃費計を常時表示させていたのが大きいと思われます。私の車ではメーターのボタンを押すたびに「走行キロ表示」→「燃費計」→「トリップメーター表示」の順に切リ変わります。前回はトリップメーターを表示し、どの程度走ればどれくらいガソリンが減るのか確認していたのですが、だいたいの具合がわかったところで常時燃費計表示にしてみました。すると、荒い運転をするとどんどん燃費が落ちていくのがわかり、とりあえずは表示されている燃費の数字をキープするような形での運転を心掛けていたのですが、しだいに近場での運転でも表示をキープさせるだけでなく、燃費の数字を上げることもできるようになってきました。極力急発進を避け、惰性で走ることができる場所ではアクセルから足を離し、ブレーキも今までよりエンジンブレーキを併用することにして、紹介した数字が出てきました。

 まだ長距離の運転を試していないのですが、身辺の流れに乗ることさえ気を付ければ、自然と燃費を良くする運転方法を実感することができるように思えてきました。こうした「エコモード」の運転術を自分の中で身に付けてしまえば、新しい車のようにいざという時にアクセルをエコモードのまま踏み込んでも加速されないというような事も起こりません。パワーとエコを人間の方で切り替えることができればそれに越したことはないので、今後もこうした自分流エコモードの運転法を極めてみたいと思っています。私と同じく、燃費計が車に付いているものであれば、常時表示させてみるだけでも結構差が出てくると思いますので、どうぞお試し下さい。

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