暑さが我慢出来ない場合は

 世の中で節電の流れが来ている前から、私自身はエアコンなしの扇風機のみの生活を続けています。しかしながら、日中あまりに太陽が照りすぎると家の中に熱気がこもってしまい、なかなか抜けていかないような状況が起きます。

 こうなってくると、もう扇風機を最強にしても体には生暖かい風が当たるように感じるだけで、ただただ暑いだけの場所となってしまいます(^^;)。それでも、何とか夏を乗り切ることができるのは、しっかり入浴ができるからです。

 入浴でもシャワーでもいいですが、体を洗い流してすっきりすれば、入浴する前は単に生暖かい風にすぎなかった扇風機の風がいくぶんかは心地よく感じることができるようになります。そして、就寝時には氷枕や小さめの冷却パッドを総動員して、タイマーで扇風機をかけて寝ることにしています。寝る前のさまざまな工夫はもちろんですが、やはりちゃんと入浴やシャワーを使えているから乗り切れるのですね。

 そういう意味で言うと、車中泊する場所を選定する際、寝る前に温泉やスーパー銭湯、簡易シャワーなど汗を流すことができるかというのがこれからの季節に車中泊をする場合のセオリーと言えるかも知れません。高速道路のサービスエリアで仮眠を取る場合も、新東名のサービスエリアには24時間利用可能なシャワー室と休憩施設を備えた「ドライバーズスポット」が多くあります。こういった施設のある場所で仮眠中に、どうしても暑さに我慢できなくなったら一時的にシャワーを浴びて外気に触れ、体のほてりを取りながら扇風機をかけて車の中で寝るといったパターンが踏めます。

 高速道路でない道路を旅するような場合、必然的にスーパー銭湯で休息を取るというのがパターンになるかも知れませんが、休憩場所はあるものの、雑然とした雰囲気が苦手という方もおられるでしょう。現状では暑さに耐え切れなくなる前に入浴し、さっぱりしてから車内で寝るようになるでしょうが、個人的にはスーパー銭湯やシャワー設備のある郊外型のネットカフェが夏季限定でも基本利用料+宿泊料で店内に出入り自由なんて車中泊プランを出してくれるとありがたいのですが。


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