新東名 NEOPASA駿河湾沼津 VS 東名 富士川楽座

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 先月から新東名のサービスエリアを一般道から訪れて紹介してきましたが、今回が最終回です(^^)。恐らく新東名のサービスエリアの中でも一番の賑わいが予想されるということで後回しにしていたのですが、昨日何とか訪れてきました。

 国道一号バイパスを静岡市から東へ向かうと、富士市から沼津市に入るところあたりで、山側にその存在を見付けることができるNEOPASA駿河湾沼津ですが、私の確認した範囲では国道沿いに入口を示す看板はありませんでした。それでも、多少大きめの信号機のある交差点を山側に入っていくと、道順を示す看板を見付けることができます。かなり山の中に入ったところにあるのですが、別の意味で私は完全に甘く見ていました(^^;)。

 沼津のサービスエリアは上りと下りで別なのですが、最初に行った下りの駐車場は臨時に開かれたスペースが多く取られており、お昼前という時間にも関わらずスムーズに入場できました。ただ、写真の建物でテレビなどで報じられる綺麗な女性用レストルームのある三階建ての施設があるのは上りの方なので、一通り中を見てから改めてすぐ反対側にある上りの方へ向かったのですが、こちらはとんでもなく入場待ちの車が連なっていたのでした。

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 こちらの方にも臨時駐車場はありましたが、それは主に高速道路から入ってくる車に向けてのもので、一般道から入る車に対しては従業員の駐車場を一部開放してくれる形になっていただけだったので、単に下りから上り駐車場への移動をするのに40分かかりました(^^;)。それでも、何とか中に入ったところものすごい人が集まっていまして、とてもレストランやフードコートで食事がすぐにはできなそうな状態でした。しかし、ここから見る沼津市内や伊豆半島を一望できる景色だけはなかなかのもので、写真のような展望が広がっています。個人的な感想ですが、昼間よりも夜景を見るために夜に入るにはいいところかも知れません。ちなみに、下りのサービスエリアからではちょっとうまく景色は見られませんが、素晴らしい景色を写真に収めるためには一般道から入る駐車場の方まで歩いて出た方がいいかも知れません。

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 このような新東名サービスエリアの混雑の影響により、駐車している車も少なく(高速道・一般道とも)利用しやすくなっているのが東名高速道路の施設で、特に隣の富士市にある富士川楽座は一般道から入っていくならおすすめだと思います。昨日はたまたま天気が良くて富士山も見ることができたので、早々に沼津から移動しました。富士川楽座の売りは、写真のような雄大な風景だと言えるでしょう。結局この日の昼食は富士川楽座の三階レストランで桜えびのかき揚げ付きのおそばをいただきましたが、写真の風景を見ながら、それほど込み合っていない店内の眺望のいい席を独占し、ゆったりと食事と風景を楽しむことができました。新東名はまだまだ新し物好きの方を中心に混雑が続くかも知れませんが、高速道路のサービスエリアの本来の目的である休憩ができる施設という点では特にNEOPASAという呼称が付いている沼津・清水・静岡・浜松は、高速道路を走行中に入場するための渋滞が発生しているような場合は、ジャンクションのところで東名高速の方に進路変更したほうがまだ当分の間はいいように感じます。車中泊でこうした施設を使おうと思っておられる方も、まだまだ車の出入りは激しく、熟睡するのが難しい状況も考えられますので込み合うのは当たり前だと割り切って使うようにした方がいいでしょう。


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