持ち出し用WindowsパソコンのUpdate設定を見直す

 昨日は持ち出して使っているノートパソコンで大変な目に遭ってしまいました。というのも、一昨日に自動的に行なったWindows updateをインストールして終了してから、昨日起動のため電源を入れたところ、まず通常に起動しなくなりました。

 そのまま見慣れたアイコンが整列した画面にはならず、メーカーのレスキューソフトが起動し、update以前の状態にシステムが復元されたのです。そうして、すぐに使えると思ったら、ウィルス対策ソフトのデータも古いものに戻ってしまったらしく、再度新たなファイルをダウンロードしたり何度も再起動をかけたりと普通に使えるようになるまで結構な時間がかかってしまったのでした。

 Windows Updateにもウィルス対策ソフトにも罪はありませんが、パソコンをこの一台で回している場合、全ての作業が終わるまでは全くパソコンを使えなくなるという事も有り得るというのはまずいですね(^^;)。これは、旅行の時にたまたまWindows Updateから自動的に更新ファイルをダウンロードしたり、新たな更新を適用する場合いつでも起こり得る事だと言えるでしょう。

 個人的には、複数のウインドウズ搭載のパソコンを持っている場合、外で使ったり旅行に持って行くパソコンの場合、安定的にネット接続できない場合には自動的に更新されてしまう機能ををOFFにしておいた方がいいのではないかと思えます。具体的にはコントロールパネルの、「システムとセキュリティ」から「Windows Update」経由で「設定の変更」を選び、「重要な更新プログラム」の部分を以下の内容に変更します。

「更新プログラムは確認するが、ダウンロードとインストールを行なうかどうかは選択する」

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 こうしておくことで、安定してネット接続ができる場所があり、更新する時間も確保できる事を確認してからどうするか決定できるようにしておけは、あえて出先や旅先で更新せず、自宅に帰った後でゆっくる更新するという選択もできるでしょう。

 昨日の私の場合ですが、復元して再起動してからウィルス対策ソフトの挙動がおかしくなり、仕方がないのであえてソフトを再インストールする羽目になり、時間をかなり浪費してしまいました。パソコンのハードに関する故障ならば諦めも付きますが、常にパソコンをネットに繋いでいる状態だけでない旅先での使用において、余計な手間がかかってストレスを溜め込まないためにも、お出掛け前のパソコンの設定を見直してみることも必要ではないかと思います。


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