山梨県の道の駅めぐり その3 道の駅なるさわ

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 山梨県富士吉田市から静岡県富士宮市方面へ国道139号線を経由して向かう途中にあるのが「道の駅なるさわ」です。私が静岡側から向かう時には朝霧高原の道の駅あたりで折り返してしまうので、なかなかこちらへ訪れる機会がなかったのですが、あとは帰るだけなのでそれほど富士吉田の道の駅から離れてはいませんでしたが、再度休憩を取ってこちらの道の駅におじゃましました。

 メインの建物の物産館に入ろうとしたところ、ビラを持って駆け寄ってくる人がいて、物産館から見ると奥側にある「なるさわ富士山博物館」の方らしく、入場は無料だから入っていって欲しいとのこと。後から調べたらこの博物館は入館料800円だったのが2007年3月末で閉館になり、改めて無料の施設として再オープンしたということらしいです。

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 そちらへ行く前にまずは物産館の中をチェックしたところ、ここでも地元産のとうもろこし(品種はゴールドラッシュ)が置いてありました。値段は道の駅とよとみの一本200円より安い180円で、味に遜色がなければこちらで買う方がお得かなと思い、数本試しに買って食べ比べたところ、甘さの点ではさすがに収穫祭で購入したとうもろこしの方が甘かったです(^^)。その他の地元の品は結構充実していて忍野のとうふも置いてありましたし、吉田のうどんの生めんも結構充実していました。夕方の段階での評価ではありますが、午前中に来たら地元産の野菜などはもう少しあるかも知れませんね。

 物産館の隣が軽食コーナーになっていますが今回はパスしてここにもあった水汲み場を抜けたところに「なるさわ富士山博物館」があります。博物館の入口から入ってすぐ動いて声を上げる恐竜のティラノザウルスの展示があり、そこから地下へ降りていくと、富士山周辺の岩石や水晶をはじめとした宝石や化石などの展示があります。で、一通り見終って地下から出口へと進んで行く中、さまざまな宝石や加工品を販売しているミュージアムショップを強制的に通るようになっています(^^;)。まあ、そうでもしないと博物館を無料にはできないということなのでしょうね。それでも、さまざまなパワーストーンに興味のある方にはいろいろな品が揃っていますので、それほどお財布に負担をかけることない買い物もできると思います。

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 話はちょっとずれるかも知れませんが、前回紹介した道の駅 富士吉田にあるインフォメーションでは延々と流れているVTRがありました。もしかしたら御存知の方もおられるかも知れませんが、フジテレビ系列で放送されたとんねるずの番組内コーナーで、道の駅の中の物を買いまくる企画があり、富士吉田の道の駅で収録した番組を流していました。わざと売れない高額なものをじゃんけんして買わせるという本当にこんなに買っているの? と思わせる企画なのですが、同じ山梨方面に行くならこちらなるさわの道の駅の方がインパクトは大きいのではと思ってしまいました(^^;)。何しろミュージアムショップの入口のところに写真の巨大なアメジストドームが展示されていまして、嘘か本当か値札には10,000,000円の文字が(^^)。私にはこうしたものの相場がわからないので何とも言えませんが、こういった施設へやってきて、高価な宝石を買っていく人はいるのでしょうか。

 今回は訪問しませんでしたが周辺には温泉施設もあり、夏のシーズンには結構込み合いそうな感じもしますが、ここからは朝霧高原の道の駅も近く、富士までやってくればすぐに新東名の新富士インターもあります。新東名から山梨県の道の駅を巡られる場合は、今回紹介した逆のコースを辿られる方が効率よく回りやすいかと思いますね。


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