山梨県の道の駅めぐり その1 道の駅とよとみの「スイートコーン収穫祭」

 毎年6月の始めの土曜日に(詳細については道の駅とよとみのホームページをご参照下さい)、山梨県中央市にある道の駅とよとみで行なわれるのが「スイートコーン収穫祭」です。昨年もブログに書きましたが、今年はここから山梨県内の道の駅を巡ってきましたので、自分への備忘録をかねて紹介させていただきたいと思います。

 今年の収穫祭は昨日の6月9日に開催されました。当日朝に収穫されたゴールドラッシュという品種のとうもろこし(2Lサイズ)を約2万本販売し、一人ばら売り30本か箱売りのもの(2Lサイズ12本入り)3箱までという制限はあるものの、例年あっという間になくなってしまいます。ちなみに、今回の価格は一本200円(箱売りのものは別に箱代がかかかります)でした。

 事前の情報ではいつも午前9時からとなっているのですが、あまりに大勢の人たちが押し寄せてしまうためか販売時間を早めて対応することが多く、できれば午前8時前に会場に着きたいところです。しかし残念ながら、今年はちょっと出発が遅れてしまったので私が会場に着いたのは午前9時ちょっと前でした。それでも道の駅の向かいにある臨時駐車場に車をスムーズに停める事ができ、販売の順番待ちの列にすぐ並ぶことができました。人の列は道の駅の中だけでは収まらず、道の駅の外の歩道まであふれ出ていたのですが、すでに販売が開始されているせいか、時間をおくものの結構列は動いていました。

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 列が道の駅の中に入ったところで、体験収穫の案内(先着400名)や、写真のようにゆでたとうもろこしの試食があります。茹で立てのものをいただいたのですが、普段食べているとうもろこしと比べると甘さは段違いで、やはりこれだけの人が集まる理由がわかります。ただ私の場合、購入する段になって考えてみたところ、個人の制限リミットいっぱいまではさすがに買えないことに気づきました。人にあげるために多く買うなら別ですが、とうもろこしはできるだけ早く食べないと味が落ちるので、知り合いにおすそ分けする分なども計算に入れてリミット半分の15本を確保しました。

 そうして、何とか無事にとうもろこしを買い終えたのが午前9時半ごろでしたが、改めて行列がどうなっているか見たところ、ここまでは必ず買えるという(恐らく並んでいる人が全てリミット分買ったとしても何とかなるという感じなのでしょう)境目に「最後尾」というプラカードを持った人が立っていて、その後ろにいる人たちは買えない場合があってもしょうがないと思いながら並んでいるというような感じになっていました。どちらにしても午前中で用意した約2万本のとうもろこしが売切れてしまうわけで、結構凄いイベントですね。

 ちなみに、とうもろこしの時期には道の駅の中の即売所でとうもろこしは買えるのですが、どちらにしても売り切れ御免なので、この時期に道の駅とよとみでとうもろこしを買いたいと思われる方は、午前中の早いうちに到着しないと難しいかも知れません。とうもろこしに関係なく野菜の即売所は人気があり、夕方近くになると野菜そのものが全て売り切れになってしまっているところにも過去には遭遇したことがあります。ここに限らず、人の多く集まる道の駅で買い物をする場合は、午前中メインの予定を立てることをおすすめします。

 その後、道の駅ではないのですが山梨でのお土産といえば定番といえる信玄餅の「桔梗屋」さんの工場にあるアウトレットが置かれた売店へ立ち寄りました。ここのオープンは9時ということで、私の着いた午前10時過ぎにはかなりの観光バスが入ってきていて、売店内も芋を洗うような込み方でした。ここではテレビなどでも紹介されている信玄餅のつめ放題が行なわれているのですが、すでにつめ放題参加のための整理券の配布は終了していました。一応キャンセル待ちのようなものはあるようなのですが、当然ながら必ず待っていれば大丈夫というわけではありません。また、整理券を手にしても開店と同時につめ放題ができるわけではなく、整理券の順番に呼ばれるのを待たなくてはなりません。

 というわけで、今回はつめ放題は諦め、どれもだいたい半額になっている別のお菓子を買って帰りました。個人的には信玄餅よりも、桃の形をしたお饅頭「信玄桃」の方が好きなので、箱なしで半額の262円であったものを一つ買ってきました。

 私の到着した午前中の段階では何と298円という低価格の各種お弁当も結構在庫があり、そば・チキンカツ・酢豚・豚すき焼き・中華丼など、さまざまな弁当が並んでいました。安いしおいしそうだったので買おうかとも思いましたが、買っても食べる場所がないと思ったので今回はパスしました。安いとついつい何でも買ってしまいそうになるのですが、買いすぎには注意したいですし、このアウトレットで買ったものを人にあげる場合、値段がわかるように刻印されているものもありますので、あげる人によっては正規品を買った方が無難だと思います(^^;)。

 とりあえず今回はここまでとしまして、改めて次回以降は別の道の駅の話をさせていただきたいと思います。


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