小型クーラーボックス携帯の勧め(伸和 アクアクーラー100)

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 昨日来、全国的に雨になってかなり過ごしにくい状況ではありますが、夏の到来はすぐそこまで来ています。車中泊の旅での夏対策は扇風機などの他にはいかに冷たいものを冷たいままキープするということがあり、クーラーボックスの導入が必要になります。私の車には以前紹介した釣具メーカーDaiwaのレジャー用シリーズ、タフクール2000が荷室に収まっています。容量的にはその上の2600の方が良かったかなとも思いますが、ワゴンRに載せる限度の大きさという感じなので、さらに容量を上げるにはもう一つクーラーボックスを用意するのが現実的です。

 容量が大きなクーラーボックスが積載できるとしても、特に私の場合はクーラーボックスが後部座席後ろに置いてあるので、クーラーボックスの中からおめあてのものを取り出すためにはいったん車を降りて後ろのハッチを開けないといけません。ちょっと休憩する場合、わざわざそうした行動を取るのも大変ですし、小さいクーラーボックスを補助的に使う方が実用的です。旅に出ない時でも、買い物へ行って冷蔵が必要な食品を買って持っていくような場合にも便利に使えますので、片手で楽々持てるようなクーラーボックスは一つ用意しておくと便利です。

 そんなわけでいろいろ探し回ったのですが、釣り用に開発された保冷効果の高いものは小さくても1万2万とかなりいい値がします。小さいものは割と開閉を頻繁にするので、保冷効果が高いものを購入してもその性能を十分に生かすことは難しいでしょう。それでも、メーカー製の8リットルクラスの発泡スチロール系のものでも5千円前後とそんなに安くありません。そして、保冷効果を考えているため、大きさがかなり大きめといった印象でした。

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 そんな中、とある釣具店で明確に展示場所を分けられた「レジャー用」クーラーボックスの中で見付けたのが今回紹介するアクアクーラーのシリーズです。アクアクーラー100は一番小さいもので7リットルの容量です。何しろ気に入ったのは、写真のようにダイソーで購入した315円の買い物カゴにすっぽりとはまったことです(^^)。

 カゴを助手席に置いてその中にクーラーボックスを入れれば、すぐに冷たいものを出すこともできますし、かなりスリムな形なので、カゴの空いているところにいろいろな小物を入れておくこともできます。フタと本体の接合部がきゃしゃなので開閉には十分気を付けないとすぐ壊れる可能性がありますが、レジャー用のクーラーボックスということでそれほど価格も高くはないので、気軽に持てるのがいいですね。

 今回紹介したものに限らず、大きなクーラーボックスを持っている方であっても、よく使うものを小さなクーラーボックスに入れておくことで、大きい方の開閉回数が少なくなり、結果として内部の保冷効果を高めることができます。私の場合は旅先で購入したもののうち、自宅まで持って帰るものは大きな方に入れ、旅行中に食べたりするものは小さな方に入れておくようにしようと思っています。折りたたみのできるソフトクーラーボックスをを状況に応じて広げるようにするというやり方もありますが、その種のものは広げると思ったより車の中の占有面積を取ってしまったりしますし、外側が結露で濡れてしまいやすいのも気にかかります。そんなわけで、旅に出る時は最初から車の中に入れておき、残りの収納空間を考えられるハードクーラーボックスの方が私には合っているように思います。旅の時だけでなく日頃の買い物でも使えるのがこのような小さめのクーラーボックスの良さだと思いますので、いろいろチェックしてみましょう。クーラーボックス売り場にはさまざまな保冷剤も置いてありますが、日帰りや一泊二日なら高性能の保冷剤を凍らせて持っていくということもありかと思いますが、旅が長引く場合はかさばる保冷剤は中味が入らなくなるなどの不具合が出たりするので、コンビニで板氷やロックアイス、スーパーで小さな保冷剤を購入するなどということも考えながら必要な容量のものを探してみてください。


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