冬の車中泊に必要な寝具を再考

 以前のエントリーで、車中泊のための寝袋はかさばる封筒型よりマミー型と書いた覚えがあるのですが(^^;)、車内の温度がマイナスになってしまった場合にも朝まで耐えられるだけのクオリティを持つ寝袋を手に入れるにはコストがかかります。コンパクトに収納できて軽いものはダウンになりますが、登山をせずキャンプや車中泊レベルなら化学繊維のものでもいいと思いつつも、やはりマミー型のものはそれなりの値段がしてしまうことで、今までは冬用の寝袋に手を出せずにいました。基本的には厳冬期の車中泊は非常時以外にはしないのが一番と心得えていたのですが、2015年2月のモンベルオンラインショップのアウトレットストアで、封筒型の寝袋「ファミリーバッグ#1」がディスカウントされていたので、とりあえず1枚注文を出してしまいました(^^;)。

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 歩きや自転車、バイクなどの旅にはもちろん持ち運びはできないでしょうが、車の中なら何とか押し込むことはできます。どちらにしても、寒さを凌ぐために布団や毛布を追加して持って行くことを考えたら、これ自体で冬の車中泊をしのげるならむしろ荷物を減らせる場合も出てくるでしょう。

 そして、封筒型の寝袋は自宅で使うにもマミー型よりも寝心地がいいため、寝袋の上に布団や毛布を掛けて使ったり、逆にファスナーを開けて一枚の掛け布団のように使い回すこともできます。個人的に日常使いにするつもりはありませんが(^^;)、この中に湯たんぽを入れて中に潜り込めば、布団を寝ているうちに剥がしてしまう心配もないわけで、使っている布団ではいかんともしがたい寒波が来た場合の強い味方になるような気がします。

 まだ注文しただけでやってきてはいないのですが、まだオンラインショップには在庫があるようですので、興味のある方は早めに入手しておくことをおすすめします。厳冬期だけではなく、春先や秋口の早朝あたりでも0℃くらいまで冷え込む際には、これ一つだけで十分でしょうし、暑すぎる場合もジッパーを開いて温度調整ができるので、他の薄いものよりも応用が効くと思われます。

 実際に到着したところで、改めて紹介させていただきたいと思いますが、モンベルアウトレットに出る商品は販売休止になる可能性もあります。それなりに安価に冬用の寝袋を手に入れるのは難しいと思いますので、あえて後から読んでも意味のないエントリーとして書かせていただきました(^^)。


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